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J-GLOBAL ID：201702253141035078   整理番号：17A0488502

運転士支援システム(トレインナビ)の更新

著者 (1件)： 服部努 (近畿日本鉄道)
資料名： 運転協会誌
巻： 59  号： 4  ページ： 16-19  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： L3288A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近畿日本鉄道では,オーバーランや速度超過など運転士のミスを未然に防ぐため,GPSを利用した運転支援ステム(トレインナビ)を2008年から導入した。このトレインナビは運転台に設置した車載端末で,出発から次の停車駅の間で発車直後に次の停車駅の表示,ブレーキ操作などの注意喚起を行う機能がある。トレインナビ導入開始後7年を経て,音声の音量が小さいなどの問題点があるため,トレインナビを更新した。それは,7インチ型タブレット通信機能付き端末機であり,背面センサーボックスに取り付けた形となる。新機能として,情報配信機能,乗務員位置表示機能,画像送信機能などを追加した。さらに,今回のシステムでは津波発生時の緊急避難地図を表示できる。

シソーラス用語： 私企業 ,  鉄道輸送 ,  電車 ,  *列車運転 ,  *運転者 ,  *運転支援システム ,  更新 ,  タブレット ,  注意 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  近畿日本鉄道 ,  *鉄道運転士 ,  *運転士支援システム ,  タブレット端末 ,  注意喚起 ,  *トレインナビ

分類 (1件)： 輸送と業務  (TC01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 支援システム ,  トレイン ,  ナビ ,  更新