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J-GLOBAL ID：201702253145574818   整理番号：17A0305548

気象情報を活用した突風に対する運転規制手法の改良

著者 (3件)： 南雲洋介 (JR東日本 研究開発セ 防災研) ,  鈴木博人 (JR東日本 研究開発セ 防災研) ,  藤原忠誠 (JR東日本 研究開発セ 防災研)
資料名： JR EAST Technical Review (Web)  (JR EAST Technical Review (Web))
号： 56  ページ： 15-18 (WEB ONLY)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0392A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： JR東日本管内の日本海側エリアで冬期間に試行している突風予測手法を改良し,突風予測精度と運用利便性の向上を図ったのでその概要と結果を紹介した。気象庁から配信される気象データを活用することで,突風の発生を予測して列車運転規制を行う手法を開発して5年以上経過したが,突風予測精度や運用利便性を向上できる可能性が出てきたので,突風予測手法の改良を行った。

シソーラス用語： *防災 ,  *突風 ,  *予測技法 ,  気象データ ,  性質 ,  精度 ,  *規制 ,  気象レーダ ,  積乱雲 ,  トルネード
準シソーラス用語： *運転規制 ,  *鉄道防災 ,  *予測手法 ,  予測精度 ,  利便性 ,  竜巻

分類 (2件)： 保線,鉄道防災  (RC07050X) ,  天気予報  (DC05020O)

引用文献 (10件)：

• 航空・鉄道事故調査委員会;鉄道事故調査報告書(東日本旅客鉄道株式会社 羽越線砂越駅~北余目駅間 列車脱線事故)、2008.4.
• 鈴木博人、加藤亘、島村誠、畑村真一、野村真奈美、 日置江桂;列車運転規制のためのレーダーエコーデータを用いた冬期寒冷前線に伴う突風に対する警戒基準の開発、 天気、Vol.56、No.5、pp.41-53、2009.5.
• 瀧下洋一;竜巻発生確度ナウキャスト・竜巻注意情報について-突風に関する防災気象情報の改善-、測候時報、 Vol.78、No.3、pp.57-93、2011.
• 村石尚、杉山友康、香川清治;実行雨量による災害予測法の検討、鉄道総研報告、Vol.9、No.3、pp.7-12、1995.3.
• 気象庁;竜巻等の突風データベース、http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado (2016年8月17日閲覧)

タイトルに関連する用語 (5件)： 気象情報 ,  活用 ,  突風 ,  規制 ,  手法