文献

J-GLOBAL ID：201702253154899657   整理番号：17A1744816

ミクロポーラスろ過板による蛋白質吸着のハイスループットスクリーニング法【JST・京大機械翻訳】

High-throughput screening methods for protein adsorption evaluation with microtiter filter plate

著者 (3件)： Chu Wenning (浙江大学化学工程与生物工程学院,生物質化工教育部重点実験室,浙江杭州 310027) ,  Lin Dongqiang (浙江大学化学工程与生物工程学院,生物質化工教育部重点実験室,浙江杭州 310027) ,  Yao Shanjing (浙江大学化学工程与生物工程学院,生物質化工教育部重点実験室,浙江杭州 310027)
資料名： Huagong Xuebao  (Huagong Xuebao)
巻： 68  号： 6  ページ： 2399-2406  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0215B  ISSN： 0438-1157  CODEN： HUKHAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： クロマトグラフ分離プロセスの最適化を目的として,ミクロ多孔性濾過板に基づく蛋白質吸着のハイスループットスクリーニング法を確立し,それは媒体の初期スクリーニング,吸着性能の研究,吸着等温式,吸着動力学の測定,吸着及び溶出条件の最適化などに用いられる。まず第一に,2つのイオン交換媒体と2つの混合モード媒体を代表として,96の孔板の操作パラメータを最適化し,種々の媒体と液相条件下でのウシ血清アルブミンの吸着を研究し,適切な蛋白質吸着と脱着条件を決定した。さらに,特定の吸着条件における4種類の媒体の吸着等温線と吸着動力学曲線を測定し,吸着パラメータを得た。最後に,ミクロ多孔性フィルタを用いて溶出条件を最適化し,充填カラムクロマトグラフィーによる分離と比較し,この方法の信頼性を検証した。結果により、マイクロポーラスろ過板によるタンパク質吸着のハイスループットスクリーニングは実行可能で、クロマトグラフィー媒体と液相を迅速にスクリーニングでき、タンパク質分離条件を最適化でき、資源消耗が小さく、実験流束が大きく、研究開発周期が短く、適用性が高く、安定性が高い特徴がある。それは,蛋白質クロマトグラフィー分離プロセスの最適化のための新しい方法である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  *スクリーニング ,  *タンパク質 ,  *吸着 ,  液相 ,  吸着等温式 ,  *濾過装置 ,  溶出 ,  イオン交換 ,  カラムクロマトグラフィー ,  媒質 ,  脱着
準シソーラス用語： ウシ血清アルブミン ,  吸着動力学 ,  *蛋白質吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： high-throughput screening ,  microtiter filer plate ,  chromatography ,  adsorption ,  protein separation

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (4件)： ミクロポーラス ,  ろ過板 ,  蛋白質吸着 ,  ハイスループットスクリーニング