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J-GLOBAL ID:201702253162089589   整理番号:17A1183527

都市河川における新たな有機化学物質の存在と生態学的リスク評価:中国での事例研究としての広州【Powered by NICT】

Occurrence and ecological risk assessment of emerging organic chemicals in urban rivers: Guangzhou as a case study in China
著者 (13件):
資料名:
巻: 589  ページ: 46-55  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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都市河川は家庭下水と非点汚染源(例えば,流出)のような点汚染源を含む種々の源からの汚染を受け,様々な化学物質による汚染をもたらした。本研究では,代表的な亜熱帯都市,広州(中国南部)の六都市河川における新興有機汚染物質(3種の内分泌撹乱化合物(EDCs),17の医薬品とパーソナルケア製品(PPCPs))の存在を調べた。著者らの結果は,EDCとパーソナルケア製品はしばしば水相と堆積物相に検出されたことを示した。4 ノニルフェノール(4 NP)は,水相における5050ng/Lの最高濃度と堆積物中の14,400ng/g乾燥重量(dw)で最も支配的な化合物であった。一般的に,より高い全濃度EDCsとPPCPsの郊外地域での主要河川珠江,流溪河の順に比べて四都市河川で検出された。スクリーニングレベルリスク評価は4 ノニルフェノールとトリクロサン(TCS)は殆どの試料採取地点の水生生物への潜在的リスクをもたらすことを示した。個々の分類群では,4-NPは,種々のグループの水生生物へのリスクをもたらす可能性があるが,TCSは藻類に高いリスクをもたらす可能性があるだけであった。EDCsとPPCPsのより高い汚染は,都市域における河川で観察された;4 ノニルフェノールとトリクロサンは報告されている地域の>70%でRQ>1を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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河川汚濁  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (1件):
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