文献

J-GLOBAL ID：201702253168344872   整理番号：17A0986706

90°Cで動作する微生物燃料電池でのPyrococcus furiosusによる発電【Powered by NICT】

Electricity generation by Pyrococcus furiosus in microbial fuel cells operated at 90°C

著者 (4件)： Sekar Narendran (Nano Electrochemistry Laboratory, College of Engineering, University of Georgia, Athens, Georgia, 30602) ,  Wu Chang-Hao (Department of Biochemistry and Molecular Biology, University of Georgia, Athens, Georgia, 30602) ,  Adams Michael W.W. (Department of Biochemistry and Molecular Biology, University of Georgia, Athens, Georgia, 30602) ,  Ramasamy Ramaraja P. (Nano Electrochemistry Laboratory, College of Engineering, University of Georgia, Athens, Georgia, 30602)
資料名： Biotechnology and Bioengineering  (Biotechnology and Bioengineering)
巻： 114  号： 7  ページ： 1419-1427  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0019A  ISSN： 0006-3592  CODEN： BIBIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超好熱菌は付近および100°C以上でも温度と非常に高温環境で繁栄する微生物である系統樹上の微生物を最も深く根ざしているそれらは早期敵対的地球で生存するように進化していることを示唆する。いくつかのこれらの超好熱菌の簡単な呼吸器系は,沸点に近い温度で電力を発生できることを微生物燃料電池(MFC)を開発するために有望な候補材料である。二室MFCの電力を生成するその能力を研究することによって超好熱性古細菌Pyrococcus furiosus(Pf)における細胞外電子移動を検討した。特定培地で増殖するPfは90°Cで運転するMFCにおけるアノード液として機能し,外部レドックス媒体の添加無しに2Am~ 2の最大電流密度と225mW m~ 2mWcm 2のピーク電力密度を生成した。付着Pf生物膜アノードの電子顕微鏡および電気化学インピーダンス分光法は,直接電子移動を経由するMFCの発電をもたらすことを生物電気化学挙動を示した。この概念研究の証拠はPfのような超好熱菌は,極端な温度でMFCの電力を発生できることを初めて明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電力 ,  電子移動 ,  スペクトロスコピー ,  好熱性 ,  *微生物 ,  酸化還元反応 ,  生物膜 ,  古細菌 ,  系統樹 ,  電気化学的挙動 ,  電流密度
準シソーラス用語： 電力密度 ,  *Pyrococcus ,  超好熱菌 ,  *Pyrococcus furiosus ,  *微生物燃料電池 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 超好熱菌 ,  Pyrococcus furiosus ,  微生物燃料電池 ,  電力 ,  exoelectrogenicity

分類 (4件)： その他の発電  (NB03140M) ,  燃料電池  (YB04040V) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 微生物燃料電池 ,  Pyrococcus ,  発電