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J-GLOBAL ID:201702253170080796   整理番号:17A1926924

新生児糞便産超広域β-ラクタマーゼ遺伝子と薬剤耐性分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of gene and drug resistance of ESBL producing bacteria in neonatal feces
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 662-665  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2956A  ISSN: 1000-3606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】新生児の糞便における超広帯域β-ラクタマーゼ(ESBL)の産生経路を調査し,新生児におけるESBL産生菌の遺伝子と薬剤耐性を調査する。方法:病院に生まれた健康な新生児及び母親の糞便サンプルを収集し、選択的なESBL培地を用いて細菌培養を行った。培養陽性株を飛行時間型質量分析計により同定した。全ゲノム配列決定法により、ESBL遺伝子型と薬剤耐性遺伝子の測定を行った。結果:146例の新生児糞便サンプルにおいて、ESBL産生菌の陽性検出率は8.90%であり、その中の1回目の排便によるESBL産生陽性菌の検出率は3.23%であった;72時間後に,糞便のESBL産生の陽性率は13.10%であった。13株のESBL産生株の中で,CTX株は9株,TEM型は3株,SHV型は1株であった。9株はCTX-M-24,CTX-M-18,CTX-M-27,CTX-M-42,CTX-M-15の5つのタイプを含み,ESBLの陽性検出率は21.6%であった。ESBL遺伝子型にはCTX型24株,TEM型6株,SHV型4株,QnrS型2株が含まれていた。24株はCTX-M-24,CTX-M-14,CTX-M-18,CTX-M-27,CTX-M-42およびCTX-M-15を含んでいた。2つの遺伝子型と3つのESBL遺伝子型は,12の標本において検出された。6つの薬剤耐性遺伝子,すなわち,aadA5,strA,strB,sul1,sur2,dfrA17を含む6つの耐性遺伝子を,49のESBL産生株で検出した。母児は同時にESBL産生菌を検出し、その薬剤耐性遺伝子は完全に一致した。7例の新生児と23例の母親の糞便に多種類の薬剤耐性遺伝子が検出された。結論:入院分娩の新生児は院内において母親と同時に腸内でESBL産生菌を検出することができる。新生児の腸内ESBL産生菌の発生経路は様々である。ESBL産生菌の遺伝子型と薬剤耐性遺伝子の種類は比較的多い。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物感染の生理と病原性  ,  遺伝子の構造と化学  ,  感染症・寄生虫症一般 

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