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J-GLOBAL ID：201702253173109956   整理番号：17A0472455

空気カソード微生物燃料電池の全細胞シミュレーションと緩衝液系の評価【Powered by NICT】

Full cell simulation and the evaluation of the buffer system on air-cathode microbial fuel cell

著者 (5件)： Ou Shiqi (National Transportation Research Center, Oak Ridge National Laboratory, Knoxville, TN, 37932, USA) ,  Kashima Hiroyuki (Department of Civil & Environmental Engineering, The Pennsylvania State University, University Park, PA, 16801, USA) ,  Aaron Douglas S. (Department of Mechanical, Aerospace and Biomedical Engineering, The University of Tennessee, Knoxville, TN, 37996, USA) ,  Regan John M. (Department of Civil & Environmental Engineering, The Pennsylvania State University, University Park, PA, 16801, USA) ,  Mench Matthew M. (Department of Mechanical, Aerospace and Biomedical Engineering, The University of Tennessee, Knoxville, TN, 37996, USA)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 347  ページ： 159-169  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,単室,空気陰極MFCの計算モデルを提示した。モデルは物質移動による損失だけでなく,生物学的および電気化学的反応を考慮し,アノードとカソードのハーフセルの両方で。計算流体力学とMonod Nernst解析は陽極生物膜とカソードPt触媒と生物膜のための反応に組み込まれている。統合モデルは,発電時にアノードとカソードの間の相互関係のマクロ的な観点を提供し,アノードおよびカソード層内の物質輸送のマイクロスケール寄与と合わせて用いた。モデルの考察から,濃度過電圧に及ぼすpH(H~+/OH~-輸送)と電場駆動マイグレーションの影響,種々の緩衝液の効果と全反応器におけるpHに種々の量の緩衝液の,MFCの出力に及ぼす全体的影響を含んでいる。シミュレーション結果は,実験的分極及び出力密度曲線と良く一致した。さらに,このモデルはアノードとカソードでの電流密度と過電圧の定量的描写を変化させて質量輸送に関する洞察を提供した。全体として,この包括的なシミュレーションを正確に基本的な流体および速度論的関係に基づくMFC性能を予測し,MFCシステムの最適化を導くように設計されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電気化学反応 ,  最適化 ,  *過電圧 ,  計算流体力学 ,  計算モデル ,  電場 ,  生物膜 ,  電流密度 ,  物質移動 ,  白金 ,  速度論
準シソーラス用語： 出力密度 ,  マイクロスケール ,  統合モデル ,  *微生物燃料電池 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 微生物燃料電池 ,  計算機シミュレーション ,  質量輸送 ,  バッファシステム ,  pH ,  濃度過電圧

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (6件)： カソード ,  微生物燃料電池 ,  全細胞 ,  シミュレーション ,  緩衝液 ,  評価