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J-GLOBAL ID：201702253194032758   整理番号：17A1003835

イスラエルにおいてコショウ栽培の温室に生息するMeloidogyne incognita(サツマイモネコブセンチュウ)個体群のコショウの耐性遺伝子であるMe1,Me3,およびNへの病原性の可変性

Pathogenic Variability of Meloidogyne incognita Populations Occurring in Pepper-Production Greenhouses in Israel Toward Me1, Me3 and N Pepper Resistance Genes

著者 (7件)： BUCKI Patricia (Agricultural Res. Organization (ARO), ISR) ,  PARAN Ilan (Agricultural Res. Organization (ARO), ISR) ,  OZALVO Rachel (Agricultural Res. Organization (ARO), ISR) ,  IBERKLEID Ionit (Agricultural Res. Organization (ARO), ISR) ,  IBERKLEID Ionit (Hebrew Univ. Jerusalem, Rehovot, ISR) ,  GANOT Liana (Negev R & D Center, Negev, ISR) ,  MIYARA Sigal Braun (Agricultural Res. Organization (ARO), ISR)
資料名： Plant Disease  (Plant Disease)
巻： 101  号： 8  ページ： 1391-1401  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： B0436C  ISSN： 0191-2917  CODEN： PLDIDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サツマイモネコブセンチュウは形態が異なると同じ宿主に違った症状を示す。この点について検討するために,コショウ畑からこの種のネコブセンチュウを多数採集し,トマトなど6種類の農作物に対する根こぶ形成と生殖について栽培室で調べた。本ネコブセンチュウに耐性を与える3種類の遺伝子(Me1,Me3,およびN)の,採集した個体群に対する影響を調べた。多くの個体群は根こぶを形成しMe3およびNを持つコショウで生殖したが,Me1による耐性はすべての個体群に対して強く,その感染効果は他の遺伝子型より大きかった。Me3のホモ接合体とヘテロ接合体を用いた試験では,毒性個体群の生殖へのMe3の影響は限定的であることがわかった。

シソーラス用語： *サツマイモネコブセンチュウ ,  耐虫性 ,  根瘤病 ,  イスラエル国 ,  温室栽培 ,  病原性 ,  形態 ,  宿主 ,  *コショウ ,  トマト ,  タバコ ,  ワタ ,  メロン ,  ナンキンマメ ,  生殖 ,  *遺伝子 ,  遺伝子型
準シソーラス用語： ホモ接合体 ,  ヘテロ接合体 ,  *耐性遺伝子

分類 (2件)： 線虫による植物被害  (FC04073L) ,  特用作物一般  (FC03071W)

タイトルに関連する用語 (11件)： イスラエル ,  コショウ ,  栽培 ,  温室 ,  生息 ,  Meloidogyne ,  サツマイモネコブセンチュウ ,  個体 ,  耐性遺伝子 ,  病原性 ,  可変性