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J-GLOBAL ID：201702253210000643   整理番号：17A1481281

オキシトシン受容体きっ抗薬の投与は雄ラットの性行動を減弱する【Powered by NICT】

Administration of an oxytocin receptor antagonist attenuates sexual motivation in male rats

著者 (4件)： Blitzer D.S. (Franklin and Marshall College, Department of Psychology, United States) ,  Wells T.E. (Franklin and Marshall College, Department of Psychology, United States) ,  Hawley W.R. (Franklin and Marshall College, Department of Psychology, United States) ,  Hawley W.R. (Edinboro University of Pennsylvania, Department of Psychology, United States)
資料名： Hormones and Behavior  (Hormones and Behavior)
巻： 94  ページ： 33-39  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0237A  ISSN： 0018-506X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 雄ラットでは,オキシトシンは性的刺激とある種消費性行動の両方に影響を与える。しかし,性行動の動機づけ側面におけるオキシトシンの役割は限られた注目を集めている。オキシトシンシグナル伝達は消費性行動において果たす役割を考慮すると,オキシトシンシグナル伝達の薬理学的減衰は雄ラットの性行動を減少させると仮定した。性的経験Long-Evans雄ラットは性的動機づけを評価するために設計した三室アリーナの中心室に設置される前に,オキシトシン受容体きっ抗薬(L368,899塩酸塩;1mg/kg)または賦形剤制御のいずれかを投与腹腔内40分にした。20試験の間,性的経験刺激雄性ラットと性的受容刺激雌ラットを別々にアリーナの大きな末端チャンバーに付着したより小さなチャンバーに限定されていた。しかし,試験と刺激ラット間の物理的接触は穿孔分割器により抑制された。性的動機づけ試験を直後,試験雄ラットは性的受容雌消費性行動を調べることとした。両薬物と賦形剤処理ラットは,雌の嗜好性を示したが,オキシトシン受容体きっ抗薬による治療は,雌と過ごす時間の量を減少させた。は一般的な活動,探索行動,雄刺激ラット近くで過ごす時間の量,または消費性行動のいずれかの薬物と賦形剤処理ラットの間で差はなかった。以前の知見を拡張して,これらの結果は,オキシトシン受容体は雄ラットの性行動に関与していることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *性行動 ,  探索行動 ,  賦形剤 ,  穿孔 ,  動機づけ ,  投与 ,  *オキシトシン ,  薬理学 ,  腹腔 ,  嗜好性
準シソーラス用語： *オキシトシン受容体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 性行動 ,  性的動機づけ ,  オキシトシン ,  オキシトシン受容体

分類 (3件)： 個生態学  (EE03020H) ,  生理活性ペプチド  (EB08100U) ,  脳下垂体ホルモン  (EB08060Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： オキシトシン受容体 ,  きっ抗薬 ,  投与 ,  ラット ,  性行動 ,  減弱