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J-GLOBAL ID：201702253220380063   整理番号：17A1448482

溶媒に曝露されたタンパク質ポケットにおける脱溶媒和の代償:一連のサーモリシン阻害剤における遠位可溶化基の親和性および結合熱力学への影響

Paying the Price of Desolvation in Solvent-Exposed Protein Pockets: Impact of Distal Solubilizing Groups on Affinity and Binding Thermodynamics in a Series of Thermolysin Inhibitors

著者 (4件)： CRAMER Jonathan (Univ. Marburg, Marburg, DEU) ,  KRIMMER Stefan G. (Univ. Marburg, Marburg, DEU) ,  HEINE Andreas (Univ. Marburg, Marburg, DEU) ,  KLEBE Gerhard (Univ. Marburg, Marburg, DEU)
資料名： Journal of Medicinal Chemistry  (Journal of Medicinal Chemistry)
巻： 60  号： 13  ページ： 5791-5799  発行年： 2017年07月13日 
JST資料番号： D0102A  ISSN： 0022-2623  CODEN： JMCMAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶媒に曝露されたタンパク質ポケットが有効利用されていない。そこで,これまであまり考慮さえてこなかった溶媒和の影響を調査した。末端荷電アンモニウム基を特徴とするサーモリシン阻害剤の熱力学的フィンガープリントについて調べたところ,最遠位極性基における溶媒和であってもタンパク質ポケットへのリガンド結合を阻害する親和性損失が認められた。置換基導入戦略へ疑問が生じる形になった。

シソーラス用語： 溶媒和 ,  脱離反応 ,  サーモリシン ,  *酵素阻害剤 ,  可溶化 ,  *親和性 ,  *物理化学 ,  *結合部位 ,  フィンガープリント法 ,  基 ,  結合
準シソーラス用語： リガンド結合 ,  *化学熱力学 ,  極性基 ,  *結合親和性 ,  脱溶媒和 ,  置換基

分類 (2件)： 薬物の物理化学的性質  (GV01060M) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W)

タイトルに関連する用語 (9件)： 溶媒 ,  曝露 ,  タンパク質 ,  脱溶媒和 ,  サーモリシン ,  阻害剤 ,  可溶化 ,  親和性 ,  熱力学