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J-GLOBAL ID:201702253220611474   整理番号:17A0406976

固体状態法によるCe~3+三価灰重石型二重タングステン酸塩の合成と特性化【Powered by NICT】

Synthesis and characterization of a Ce3+ trivalent scheelite-type double tungstate by solid state method
著者 (4件):
資料名:
巻: 694  ページ: 345-353  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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灰重石様構造をもつ三価セリウムタングステン酸銀,AgCe(WO_4)2は三価Ceイオンの相対的に高い不安定性にもかかわらず固相法により合成した。この挙動は空気中での高温での固相反応におけるAg_2Oの酸化還元特性によって説明することができ,それは三価原子価状態を安定化した。X線回折解析を行い,精密化は正方晶で実施したS.G.41/a(No. 88)。最初に示差熱分析(DTA)と熱重量分析(TG)は,反応プロセスと化学的機構を解析するために用いた。高温X線回折はに導入された熱安定性と相転移特性を調べることであった。AgCe(WO_4)2は500°Cから 700°Cの温度範囲でAg_2W_2O_7とCe_2(WO_4)3に分解できることが分かった。相転移は室温から900°Cまで観察されなかった。磁化率測定の結果は,三価のセリウムカチオンは化合物Ag(1+x)Ce(1 x)(WO_4)2(xは0から1~3)に存在し,四価Ce~4+カチオンへの三価Ce~3+カチオンの遷移はセリウム濃度の減少でも観察されなかったことを確認した証拠を与えた。Eu~3+とTb~3+をドープしたAgCe(WO_4)2の蛍光特性を調べた。Tb~3+はおそらくCe~3+/W~6+間の金属電荷移動への金属に起因する消光機構を考慮したAgCe(WO_4)2化合物中のEu~3+よりもむしろ局所構造プローブとしての適格性を持っていることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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酸化物結晶の磁性  ,  金属系の相平衡・状態図  ,  金属の結晶構造 
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