抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マグネシウム合金の軽量性は輸送機器にとって非常に魅力的な性質であるが,高い発火性がその利用を制約している。この課題に対して,種々の難燃化技術(合金化)の開発が進められている。このような開発を行なう上で評価技術も重要であり,本稿では,発火特性評価方法について解説した。前段では,現在利用されている主な発火特性評価法について述べ,鉄道車両用材料燃焼試験,米連邦航空局燃焼試験,おおび粉塵爆発試験について示した。後段では,示差熱分析(DTA)によるマグネシウム合金の発火温度測定について,著者らの研究概要を示した。測定方法の概略およびDTAによる発火温度測定事例を示した。