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J-GLOBAL ID:201702253235965967   整理番号:17A1239533

VII型コラーゲンの成熟関連エピトープと反応するユニークなマウスモノクローナル抗体【Powered by NICT】

Unique mouse monoclonal antibodies reactive with maturation-related epitopes on type VII collagen
著者 (22件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 811-819  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2573A  ISSN: 0906-6705  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ウシ角膜派生基底膜帯(BMZ)画分でマウスを免疫することによりモノクローナル抗体(mAb)の新しいセットを発生したウシおよびヒトVII型コラーゲン(COL7)であった。COL7のようなmAbと名付けた暫定的に四種のmAbは,正常ヒト皮膚とウシ角膜の線形BMZ染色,COL7の特性免疫蛍光特徴に加えてスペックル表皮下染色を示したが,in vitroの生化学的分析によりCOL7との反応性を示さなかった。COL7のようなmAbはマウスBMZと反応しなかったという現象を利用して,著者らは野生型とCOL7レスキューされたヒト化マウスの免疫蛍光反応性を比較し,COL7のようなmAbはCOL7レスキューされたヒト化マウスのBMZと反応することを見出した。ELISAでは,COL7のようなmAbはCOL7の無傷三重螺旋ほ乳類組換蛋白質(RP)ではなく細菌RPと反応した。COL7のようなmAbは新生児患者の水ほう性dermolysisの皮膚の培養DJM-1細胞または基底細胞内COL7と反応しなかった。これらの結果は,COL7のようなmAbはヒトおよびウシCOL7と反応することを確認した。COL7のようなmAbに対するエピトープはケラチン細胞と堆積BMZへからの分泌後の成熟COL7のみに存在することとイムノブロット法中に破壊が容易であると考えられた。更なる研究は,IV型コラーゲンとエラスチンの両方とスペックル表皮下染色の関連性を示した。これらのユニークな抗COL7mAbは未成熟COL7のみを産生する,特に栄養障害型表皮水ほう症,正常および病的条件の両方の研究に有用であろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  抗原・抗体・補体の生化学 
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