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J-GLOBAL ID：201702253252594700   整理番号：17A0665457

プロタミンとアミノ化グラフェン酸化物によるナトリウム4-アミノ-1-ナフタレンスルホナートで修飾したポリアクリル酸の競合的相互作用に基づいたプロタミン検出のための蛍光センサ【Powered by NICT】

Fluorescence sensor for detecting protamines based on competitive interactions of polyacrylic acid modified with sodium 4-amino-1-naphthalenesulfonate with protamines and aminated graphene oxide

著者 (5件)： Liu Jinshui (College of Chemistry and Materials Science, The Key Laboratory of Functional Molecular Solids, Ministry of Education, Anhui Key Laboratory of Chemo/Biosensing, Anhui Laboratory of Molecule-Based Materials, Anhui Normal University, Wuhu 241000, PR China. [e-mail]) ,  Xu Meijiao ,  Wang Bin ,  Zhou Zihan ,  Wang Lizhen
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 3  ページ： 1432-1438  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロタミンを検出するための使いやすい蛍光プローブを開発した。プロタミンはプロタミンとアミノ化グラフェン酸化物(GO NH_2)ナトリウム4-アミノ-1-ナフタレンスルホナート(ANS PAA)で修飾したポリアクリル酸の競合的相互作用のために,プローブを用いて検出した。ANS PAA蛍光は効率的にGO NH_2によって消光され,ANS PAAによって引き起こされる高い消光効率は静電相互作用によりGO NH_2表面に非共有結合,ANS PAA/GO NH_2--複合体を形成した。プロタミン添加はANS PAA/GO NH_2--複合体の蛍光を回復した。回収率はGO NH_2表面からのANS PAAを除去し,ANS PAA/protamine複合体を形成する正に荷電したプロタミンによるものであった。プロタミンによるGO NH_2の変位は高い蛍光回復効率を与えた。最適条件下で,プロタミンを添加すると蛍光強度は0~6.0μg mL~( 1)の範囲でプロタミン濃度に比例した。検出限界は0.4μg/mL~( 1)であった。このアプローチは,プロタミンを決定するための新しい定量的方法を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 静電相互作用 ,  *ポリアクリル酸 ,  最適条件 ,  プローブ ,  *プロタミン ,  *蛍光 ,  *アミノ化 ,  複合体 ,  *蛍光センサ ,  検出限界 ,  消光 ,  回収率
準シソーラス用語： 蛍光強度 ,  蛍光プローブ ,  *酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分析試薬  (CC02030D)

タイトルに関連する用語 (10件)： プロタミン ,  アミノ化 ,  グラフェン酸化物 ,  ナトリウム ,  ナフタレンスルホナート ,  修飾 ,  ポリアクリル酸 ,  競合 ,  相互作用 ,  蛍光センサ