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J-GLOBAL ID:201702253252746242   整理番号:17A1060279

Ni-Pd系繊維状炭素材料への1,2 ジクロロエタンの接触変換【Powered by NICT】

Catalytic conversion of 1,2-dichloroethane over Ni-Pd system into filamentous carbon material
著者 (12件):
資料名:
巻: 293-294  ページ: 23-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pd含有量が3wt.%の合金Ni-Pd系は共沈殿法とそれに続く800°Cでの水素雰囲気中での還元により調製した。重量比97:3のNiPd合金に相当する単位胞パラメータ=3.532(1)Å(2θ≒145°の(331)反射によって決定される)を持つ単相固溶体の形成をXRD解析により確認した。NiPd合金の炭素ナノ材料(CNM)に1,2 ジクロロエタン(DCE)の触媒変換の速度論的研究は580 700°Cの温度範囲でMcBain秤を装着した流通反応器で行った。NiPdシステムを用いたDCEの相互作用はサブミクロン(0.2 0.9μm)粒子の生成と元の合金の高速崩壊,セグメント化された炭素フィラメントの成長を効率的に触媒することを示した。Raman分光法と透過型電子顕微鏡データによると,反応混合物中の水素濃度は,セグメント化されたフィラメントの構造的特徴と密度に強く影響する。炭素フィラメントのTEM顕微鏡写真から計算したセグメント間距離の平均値は,2336及び47vol.%の水素濃度で96 46 16nmであった。強く化学吸着した塩素種は炭素移動及び堆積における周期的摂動の原因であることが示唆された。得られたカーボンナノ材料は,比較的高い比表面積(300 400m~2/g)と極めて低いバルク密度(<0.03g/ml)により特性化した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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その他の触媒  ,  貴金属触媒 
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