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J-GLOBAL ID:201702253291018054   整理番号:17A1554123

ピクリン酸およびPd~2+のVH相互作用と二重相検出特性を有する新しいハイブリッドポリオキソバナジウム酸塩銅錯体:ハイブリッドのセンシング能力へのX線解析,磁気および理論的研究および機構的洞察【Powered by NICT】

New hybrid polyoxovanadate-Cu complex with VH interactions and dual aqueous-phase sensing properties for picric acid and Pd2+: X-ray analysis, magnetic and theoretical studies, and mechanistic insights into the hybrid’s sensing capabilities
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 36  ページ: 9315-9330  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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センサ材料としての伝統的な金属-有機骨格とは別に,有害種を検出するために離散ケージまたはクラスタを組み込んだ材料は稀である。このことに留意し,デカバナジウム酸塩アニオンと銅錯体カチオンを含む新しいハイブリッド離散材料はそのような目的のために設計した。最初アナゴスチック(VH)相互作用のユニークな組み合わせを示す新しいポリオキソバナジウム酸塩(POV)をベースにした無機-有機ハイブリッド化合物を合成した。単結晶X線データは複合体の結合モードと形状と共に複雑な材料における新規アナゴスチック弱い分子間相互作用を確認した。X線結晶学によって,{Cu(Pyno)4}{NEt_3H}2[H_2V_10O_28](1),正方平面型銅(II)錯体とtriethylaminiumとアニオンとしてカチオンとしてデカバナジウム酸塩単位を含むクラスタの組成を確認した。複合体をさらにFT-IR,時間減衰と磁気的研究によって特性化した。磁気的研究だけではなく室温でも低温で錯体中のCu~2+状態の存在を確認した。クラスタは稀な分子間VH,lpπ,V OH,ππとCHH相互作用,超分子骨格を生成することを示した。これらの相互作用は,Hirshfeld表面分析により検証した。ハイブリッド材料は,ピクリン酸(PA)の最初の水相センサとしてPd~2+に対して報告した。錯体はこの種のための高感度,識別と選択的検出挙動を示し,この離散分子カテゴリーにおけるそのタイプの初めての報告例である。センシング経路がスペクトル滴定によって,と時間減衰とDFT(B3LYP/def2SVP)研究により調べた。最低検出限界は~0.18と~0.80ppbの値を持つPAとPd~2+イオンの両方のセンシングに向けてこのPOVを発見した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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分析機器  ,  第3族元素の錯体  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  白金族元素の錯体 
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