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J-GLOBAL ID：201702253302439961   整理番号：17A0794220

高速液体クロマトグラフィーとオンライン固相抽出結合の容易な方法による血清試料分析におけるβ2ミクログロブリンと応用のための抗体様選択性を有するエピトープ刷り込み高分子の調製【Powered by NICT】

Preparation of an epitope-imprinted polymer with antibody-like selectivity for beta2-microglobulin and application in serum sample analysis with a facile method of on-line solid-phase extraction coupling with high performance liquid chromatography

著者 (4件)： Yang Fangfang (Research Centre for Analytical Sciences, Tianjin Key Laboratory of Biosensing and Molecular Recognition, Collaborative Innovation Center of Chemical Science and Engineering, College of Chemistry, Nankai University, Tianjin 300071, China) ,  Deng Dandan (Research Centre for Analytical Sciences, Tianjin Key Laboratory of Biosensing and Molecular Recognition, Collaborative Innovation Center of Chemical Science and Engineering, College of Chemistry, Nankai University, Tianjin 300071, China) ,  Dong Xiangchao (Research Centre for Analytical Sciences, Tianjin Key Laboratory of Biosensing and Molecular Recognition, Collaborative Innovation Center of Chemical Science and Engineering, College of Chemistry, Nankai University, Tianjin 300071, China) ,  Lin Shen (Research Centre for Analytical Sciences, Tianjin Key Laboratory of Biosensing and Molecular Recognition, Collaborative Innovation Center of Chemical Science and Engineering, College of Chemistry, Nankai University, Tianjin 300071, China)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1494  ページ： 18-26  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質認識のための分子刷込高分子(MIPs)は生物学的分析において大きな応用可能性を持つ。しかし,蛋白質刷込高分子の調製は依然として直面している課題である。β2ミクログロブリン(β_2m)は,種々の疾患の診断に使用できる蛋白質バイオマーカーである。本研究では,β_2m認識能を有する新規MIPはエピトープと表面インプリント法により開発した。MIQRTPKIQの配列を持つペプチドを鋳型として選択した。階層的刷り込みとテンプレート固定化の組み合わせの戦略はβ_2m MIP合成に使用した。開放入口をもつインプリント結合部位はβ_2mの良好な接近可能性を持ち,高速可逆的結合速度論を促進することを作成した。実験結果は,MIPは良好な選択性を持つことを示した。異なる配列を持つペプチドからテンプレートを識別し,同様のサイズとpI値を持つ他の蛋白質からβ_2mを識別することができる。β_2m MIPの結合特性研究後,血清中のβ_2m決定法は,β_2mはオンラインMIPによって抽出し,HPLC法により分析した確立した。添加血清の回収率は≧83%であったRSD<1.1%で,この方法は良好な正確度と精度を持つことを示した。LODとLOQは,それぞれ0.058と0.195mgL~( 1)であった,これはβ_2m分析の要求に適合した。β_2m MIPの成功した適用をβ_2mはHPLC分析の要求を満たすことができることを動力学とMIP上の可逆的結合を持つことを示した。β_2m MIPが,実用的な解析において信頼をもって適用できることを良好な機械的強度と再利用性を持つことを示した。合成抗体として,β_2m MIPは,生物学的分子と比較して有利である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *血清 ,  ペプチド ,  *刷込 ,  *高速液体クロマトグラフィー ,  *β2ミクログロブリン ,  再利用 ,  *高分子 ,  *固相抽出 ,  *選択性 ,  *抗体 ,  結合部位 ,  回収率 ,  *エピトープ ,  アクセシビリティ
準シソーラス用語： 分子刷込高分子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： エピトープ刷込高分子 ,  β2ミクログロブリン ,  表面閉込めインプリンティング ,  血清試料の分析 ,  選択的固相抽出 ,  HPLCとオンライン結合

分類 (2件)： 抽出  (CC01040H) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

タイトルに関連する用語 (13件)： 高速液体クロマトグラフィー ,  オンライン ,  固相抽出 ,  血清 ,  試料 ,  分析 ,  β2ミクログロブリン ,  応用 ,  選択性 ,  エピトープ ,  刷り込み ,  高分子 ,  調製