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J-GLOBAL ID:201702253306623101   整理番号:17A1061048

ダゾメットによるくん蒸は連作障害の影響を受けたリンゴ園における土壌微生物叢を変化させる【Powered by NICT】

Fumigation with dazomet modifies soil microbiota in apple orchards affected by replant disease
著者 (10件):
資料名:
巻: 113  ページ: 71-79  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0756A  ISSN: 0929-1393  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リンゴ再植病(ARD)は,同じ種が以前生育していたが土壌に移植した場合には,リンゴ樹に影響を及ぼす疾患である。ARDは長い間知られているが,正確な原因はまだ同定されていない。ARDである非生物的および生物的要因の組合せによる可能性が最も高いが,少なくとも一時的に土壌くん蒸は一般的に症状を防止するという事実は,微生物が重要な役割を果たしているという仮説を支持する。ARD影響果樹園における土壌微生物群落および植物成長の分類群組成の間の可能な関係を発見するため,次世代シークエンシング(NGS)技術を用いてくん蒸(ダゾメット99%)および未処理土壌を比較した。くん蒸および未処理区間の差はシュートの成長と果実収量の視点で説明できて,特に第二成長時期の終わりに顕著になったとき,土壌サンプリングを行った。全土壌DNAを抽出し,二種の標的領域(細菌の菌類と16S rDNAのITS),Rocheの454プラットフォームを用いたpyrosequencedした。細菌集団,菌類集団の双方は本研究のくん蒸および未処理土壌で有意に異なっていた。Bacillussp.(ρ=0.64),Streptomycessp.(ρ=0.64),Pseudomonassp.(ρ=0.59),およびChaetomiumsp.(ρ=0.85)は無症候性リンゴ樹と正の相関が分類群の一部であった。ARDと因果関係は証明できないが,著者らの結果は,相当量のダゾメット剤を燻蒸は,ARD症状を低減し,植物病原体に対するそれらの作用で知られるいくつかの有益な微生物の存在を増加させることにより長さで土壌微生物群集を変化させ,特に確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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土壌生物 
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