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J-GLOBAL ID:201702253315818170   整理番号:17A1169827

ボスニア・ヘルツェゴビナにおけるダニにおける人畜共通細菌の初めての分子的証拠【Powered by NICT】

First Molecular Evidence of Zoonotic Bacteria in Ticks in Bosnia and Herzegovina
著者 (3件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 1313-1316  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1558A  ISSN: 1865-1674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ボスニア・ヘルツェゴビナでは,ダニ動物相は非常に多様であったが,人獣共通感染症ダニ媒介細菌の存在に関するデータは不足している。このように,本研究の目的は,探索マダニにおけるBorrelia burgdorferi sensu lato,Anaplasma phagocytophilum,「Candidatus Neoehrlichia mikurensis」,紅斑熱群(SFG)リケッチアおよびFrancisella tularensis(野兎病菌)の存在を調べることであった。フラッギングで収集した87ダニ(Ixodes ricinus,n=30;Dermacentor reticulatus,n=54;D.marginatus,n=3)の19(21.8%)ではGlamoc市(南西ボスニア・ヘルツェゴビナ),Rickettsia monacensis(1.1%),R.helvetica(5.7%),R.raoultii(5.7%),R.slovaca(8.0%),A.phagocytophilum(1.1%)とF.tularensis subsp.holartica(1.1%)における収集場所での植生が検出され,分子的方法により同定した。試験したダニのいずれもB.burgdorferi.l.と「CandidatusN.mikurensis」陽性でなかった,R.slovacaとF.tularensis subsp.holarcticaの共感染は,ただ一つのD.marginatus(1.1%)で検出された。本研究では,初めてボスニア・ヘルツェゴビナで採取したマダニにおける新興人畜共通細菌の発生を報告した,ヒトへの公衆衛生上の脅威を示している。,医師,開業医がこれらダニ媒介細菌の存在を認識すべきである,ダニ曝露後の急性熱性疾患に直面している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  微生物形態学・分類学  ,  微生物の生態 
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