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J-GLOBAL ID：201702253321442546   整理番号：17A1487746

温暖化気候におけるインド,カシミールの2地点上の降雪変動の解析【Powered by NICT】

Analyzing snowfall variability over two locations in Kashmir, India in the context of warming climate

著者 (2件)： Mishra Anoop Kumar (Centre For Remote Sensing and Geoinformatics Sathyabama University, Jeppiaar Nagar, Rajiv Gandhi Road, Chennai 600 119, India) ,  Rafiq Mohammd (Centre For Remote Sensing and Geoinformatics Sathyabama University, Jeppiaar Nagar, Rajiv Gandhi Road, Chennai 600 119, India)
資料名： Dynamics of Atmospheres and Oceans  (Dynamics of Atmospheres and Oceans)
巻： 79  ページ： 1-9  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1671A  ISSN： 0377-0265  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,過去31年間(1980 2010)中のインドのカシミール渓谷のGulmargとPahalgamにわたる検討降雪変動に焦点を当てた。研究地域の気温傾向も調べた。最小および最大温度は,黒色炭素カラム質量密度の増加と一致した増加傾向を示した。黒色炭素質量密度の増加は,研究地区にわたり都市化に起因した。最低気温の傾向は統計的に有意であった。Pahalgam上の降雪は2月と1月の月を除いて減少傾向を示すことが報告されている。Pahalgamは3月で約10年間当たり48mmの降雪中の有意な減少傾向を示した。PahalgamとGulmargは約15mmと1.8mm/10年の降雪の季節的減少傾向を示した。降雪中のこれらの減少傾向はPahalgamとGulmargで最低温度約1.2°Cと0.8°Cの10年間の増加傾向と一致した。両地域の季節降雪は減少傾向(有意)を示した。本研究で報告した結果は,Pahalgam上の最小温度の増加1°当たり約24.16%±9.86%の減少を示した。人為的温暖化に関連した降雪の変化特性を河谷上の観光と社会経済的側面への主要な挑戦を提示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *インド ,  カーボンブラック ,  河谷 ,  *降雪 ,  *温暖化 ,  都市化 ,  *気候 ,  最高気温 ,  最低気温
準シソーラス用語： 社会経済 ,  気温傾向 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 降雪 ,  ブラックカーボン ,  温度 ,  氷河 ,  温暖化

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 温暖化 ,  気候 ,  インド ,  降雪 ,  解析