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J-GLOBAL ID:201702253326164123   整理番号:17A0474571

慢性(in vivo)と急性(in vitro)温度挑戦二倍体と三倍体サケ科魚類における赤血球熱ショック蛋白質応答【Powered by NICT】

Erythrocyte heat shock protein responses to chronic (in vivo) and acute (in vitro) temperature challenge in diploid and triploid salmonids
著者 (3件):
資料名:
巻: 206  ページ: 95-104  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は典型的に低下した熱耐性を持っている理由三倍体の問題に対処するために倍数性レベル(二倍体対三倍体)はタイセイヨウサケ(Salmo salar)とカワマス(Salvelinus fontinalis)の,in vivoおよびin vitroの両方で,異なる熱ストレス条件下で赤血球における熱ショック蛋白質(H SP)応答にどのように影響するか検討した。予備的研究は,同じ体積二倍体および三倍体赤血球(二倍体に比べて三倍体の大きい細胞の少数に相当)の総蛋白質合成率に差はなかったことを確認した。515および25°Cへの魚の慢性(100D)順化後,三倍体赤血球は両種において二倍体よりも低いH SP70,H SP90,熱ショック因子1(H SF1)とユビキチン(遊離及び全)レベルを有していた。さらに,タイセイヨウサケ赤血球はin vitroでの急性熱ストレス後の二倍体より三倍体で有意に高い蛋白質分解(共役ユビキチンレベルに基づいて)を示したが,急性寒冷ストレス後の倍数体間で検出されなかった。これらの結果は以下のことを示した:1)三倍体赤血球は増加した細胞サイズの結果として二倍体よりも細胞当たりより多くの総蛋白質を合成2)三倍体は低応力条件下での生存に十分である全H SPレベルを持っている;急性ストレスに対抗する,3)三倍体におけるH SPの低い基底価は障害である可能性がある。まとめると,これは三倍体がストレスの多い条件下での蛋白質恒常性を維持する能力の減少のため,熱応力に耐える能力が限られていることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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血液一般  ,  遺伝的変異  ,  細胞膜の輸送  ,  動物に対する影響 

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