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J-GLOBAL ID：201702253366214495   整理番号：17A1455782

電気化学的カーボンナノチューブフィルタによるビスフェノールAの除去:影響因子と分解経路【Powered by NICT】

Removal of bisphenol A by electrochemical carbon-nanotube filter: Influential factors and degradation pathway

著者 (2件)： Bakr Ahmed Refaat (Department of Building, Civil and Environmental Engineering, Concordia University, Montreal, Quebec, H3G 1M8, Canada) ,  Rahaman Md. Saifur (Department of Building, Civil and Environmental Engineering, Concordia University, Montreal, Quebec, H3G 1M8, Canada)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 185  ページ： 879-887  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビスフェノールAは接着剤,プラスチック,粉体塗料,感熱紙と紙被覆,およびエポキシ樹脂を含む広範囲に使用されている製品の製造において広く使用されていることを有害健康影響と化学物質であり,累積的に天然に存在することが報告されている。本研究では,市販品及びホウ素両方をドープした多層カーボンナノチューブ(MWNT)を,ろ過と電気化学的ろ過材料として用い,両MWNTタイプの同一性能でビスフェノールAの顕著な除去をもたらした。塩の存在は最大汚染物質除去効率に重要ではない,他の電気活性種(例えば活性酸素種)の重要な役割によると思われることを示した。1mg/L~( 1)の完全除去近印加DC電位の2と3VでビスフェノールAが達成され,電気化学的ろ過過程は2と3Vで電圧依存性であることを示した。7.4倍(2.0~14.9s)による滞留時間を増加させると,ビスフェノールAとその毒性副生成物の有意な除去をもたらした,印加電位3Vでの電気化学的ろ過時間の424分であった。これらの結果に基づいて,MWNTを用いた電気化学的ろ過は累積ビスフェノールAの除去と水中のその有害効果の低減のための有望な技術と考えられている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 多層カーボンナノチューブ ,  電圧依存性 ,  化学物質 ,  活性酸素 ,  被覆 ,  *電気化学 ,  滞留時間 ,  接着剤 ,  電位 ,  エポキシ樹脂 ,  毒性 ,  ホウ素 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 印加電圧 ,  *影響因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ビスフェノールA ,  多層カーボンナノチューブ ,  ドーピング ,  電気化学的ろ過 ,  酸化

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： ビスフェノールA

タイトルに関連する用語 (5件)： 電気化学 ,  カーボンナノチューブ ,  ビスフェノールA ,  影響因子 ,  分解経路