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J-GLOBAL ID:201702253368344823   整理番号:17A1530153

紙質文献における脱酸強化剤の開発とその応用研究【JST・京大機械翻訳】

Development of deacidification and reinforcement agent for the paper documents and its application
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 435-440  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2006A  ISSN: 1004-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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紙の文献は長期間保存中に徐々に老化し、紙の酸性化と機械的強度の低下を伴う。紙の脱酸を達成するために,紙の機械的強度を強化する目的で,紙脱酸強化剤の開発と応用について研究した。四級ホウ酸ナトリウム(脱酸剤)と四級アンモニウム型陽イオン性澱粉(補強剤)を一定の比例で配合し、浸漬法によりサンプル紙を処理した。紙表面のpH値,機械的強度,平坦性とインク,白色度と表面微細構造に及ぼす脱酸剤,補強剤,および脱酸強化剤の影響を研究し,同時に,強化剤の熱安定性を研究した。結果により、脱酸強化剤で処理した後の紙のpH値が7.0~8.5の範囲内に維持され、紙繊維の隙間が充填され、機械的強度が全体的に増強されることが分かった。紙インクは明らかな退色現象がなく、紙の黄黄現象が軽減されたことが示された。脱酸によって処理された紙は,平坦化後に基本的に回復することができた。補強剤の熱安定性は良好で,耐酸アルカリ性は強化された。結論;調製した四ホウ酸ナトリウム-四級アンモニウム陽イオン性澱粉脱酸強化剤を用いて紙を処理し、紙の脱酸を達成すると同時に、紙の機械的強度を強化することもできる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
パルプの処理,抄造,仕上  ,  インキ  ,  紙・紙製容器の性質・試験 

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