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J-GLOBAL ID:201702253370560022   整理番号:17A0526891

窒素複素環オレフィン/Al(C6F5)3Lewis酸-塩基対によるラクトンの開環重合:中間体の構造,速度論および機構

Living Ring-Opening Polymerization of Lactones by N-Heterocyclic Olefin/Al(C6F5)3 Lewis Pairs: Structures of Intermediates, Kinetics, and Mechanism
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 123-136  発行年: 2017年01月10日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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強力なLewis酸のAl(C6F5)3と強力なLewis塩基の窒素複素環式オレフィン(NHO)を組み合わせた酸-塩基対を重合触媒に用いて,δ-バレロラクトン(δ-VL)およびε-カプロラクトン(ε-CL)に代表されるラクトンのリビング開環共重合を検討した。得られた直鎖状のポリ(ε-カプロラクトン-co-δ-バレロラクトン)は,中~高分子量(~855kg/mol)で単分散分子量分布(1.02)を示した。詳細な重合反応速度論の解析は,NHOにより活性化された単量体のAl(C6F5)3への求核攻撃が重要な反応中間体をもたらすことを明らかにした。反応中間体は,双性イオンの四面体構造を形成し,続いて律速段階の開環反応が進行し,反応中間体の双性イオンが連鎖成長のために再生産されるものと推定した。リビング重合特性およびエステル交換の副反応が無いことは,この酸-塩基対重合触媒系がジ-またはトリ-ブロック共重合体の合成に有効であった。
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分類 (4件):
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重合反応一般  ,  重合触媒,重合開始剤  ,  触媒の調製  ,  触媒反応一般 
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物質索引
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