異なるマウスガードの衝撃吸収能の比較【Powered by NICT】

Bochnig Melina Simonetta; Oh Min-Jung; Nagel Theresa; Ziegler Fred; Jost-Brinkmann Paul-Georg

文献

J-GLOBAL ID：201702253385601316 整理番号：17A0989609

異なるマウスガードの衝撃吸収能の比較【Powered by NICT】

Comparison of the shock absorption capacities of different mouthguards

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資料名：
巻： 33 号： 3 ページ： 205-213 発行年： 2017年
JST資料番号： W2547A ISSN： 1600-4469 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

背景/目的:本in vitro研究では,異なるマウスガードタイプの保護品質を硬い小物体衝突時に調べた。目的は,前歯部に発生した強化材とエチレンビニルアセテート(EVA)の保護品質として硬インサート,ナイロンネット,空気空間の決定的側面を調べることであった。材料と方法:五剛性の異なる材料で作られた2mmと11mm間の唇厚をもつ種々のマウスガードを調べた。負対照として,同一実験をマウスガードせずに実施した。EVAと唇インサート((ポリエチレンテレフタレートグリコール修飾[PETG]),ナイロンメッシュ,空気空間)の異なる組合せを試験した。ステンレス鋼振り子装置を用いて,異なるエネルギー(0.07 2.85ジュール)の打撃は特注顎モデルにおけるピボット歯の歯冠の中心に適用した。レーザDoppler振動計は,歯のたわみを測定したが,振り子に取り付けられた加速度センサは,制動加速度を測定した。【結果】歯たわみはマウスガードなしと比較して99.7%まで減少し,制動加速は異なる剛性の唇インサートと前歯とマウスガードの間に組み込んだ空気空間と併用したマウスガードの唇厚みを増加させることにより72.2%まで減少した。軟質材料(ナイロンメッシュを有するEVA)製のマウスガードは類似の厚さ(PETG; P<.05)のより硬いマウスガードよりも僅かに良好な保護特性を示した。しかし,衝撃エネルギーの増加に伴って,それらの保護能力は剛性マウスガードよりも大幅に減少した。【結論】剛性変化,最終的に空気空間の増加した唇厚さと唇インサートの組み合わせは,硬い小物体衝突に対する最良の保護容量を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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抵抗性 , 機械的性質 , 絶縁材料

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