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J-GLOBAL ID:201702253394371003   整理番号:17A1057250

再循環水耕栽培における植物病原体制御のためのフルスケール水平緩速砂ろ過の有効性:微生物単離全常在菌叢ゲノム評価まで【Powered by NICT】

Effectiveness of a full-scale horizontal slow sand filter for controlling phytopathogens in recirculating hydroponics: From microbial isolation to full microbiome assessment
著者 (6件):
資料名:
巻: 599-600  ページ: 780-788  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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実験閉ループ苗床からの使用済み培養液を処理するための革新的な水平流緩速砂ろ過(HSSF)の微生物消毒効率は培養依存及び非依存分子技術の組合せにより評価した。真菌植物病原体Fusarium oxysporumf.sp.lycopersiciの密な接種は施肥システム(10~6細胞/mL)に適用した。真正細菌および菌類の個体群固有および導入を,養液,HSSF流入/流出,および選択培地での単離によって,標的リボソーム遺伝子の定量的qPCRおよび次世代シークエンシング(NGS)による砂床断面で評価した。HSSFは効果的に実行可能なFusarium繁殖体と真菌遺伝子含有量を減少させた一貫して99.9%以上(5桁の)効率を有した。一方,Fusarium細胞は砂床に蓄積し,物理的捕捉が主要な除去機構であることを示した。残留Fusarium細胞の生存率は時間で減少する傾向があった,処理効率はBacillus属,Pseudomonas,Trichodermaから拮抗種により増強され,また,砂床において同定されものとなる。HSSF廃水からの常在細菌集団はコロニー形成単位と遺伝子数の87.2%と99.9%それぞれ減少した,流入した。HSSF廃水から微生物個体群は砂床と流入で観察されたものとは異なっていた。要約すると,HSSF微生物消毒効率は他のより集約的で出費のかさむ方法論について報告されたものと同等であり,水と栄養素の有意な回復を可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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