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J-GLOBAL ID:201702253397286565   整理番号:17A1786548

補体調節蛋白質CD55のトリクロロエチレン感作マウスにおける免疫性肝障害における役割【JST・京大機械翻訳】

Role of complement regulatory protein CD55 in the liver immune injury of trichloroethylene-sensitized mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 246-250  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2335A  ISSN: 1001-9391  CODEN: ZLWZEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:トリクロロエチレン(TCE)感作マウスの肝臓における補体調節タンパクCD55の発現レベルを測定し、補体により誘導されたTCEによるマウス免疫性肝臓損傷における作用を検討する。方法:6~8週間の特定の病原体(SPF)を持たない雌BALB/cマウスをランダムに空白対照群(5匹)、溶媒対照群(5匹)とTCE処理群(15匹)に分け、BALB/cマウスの感作モデルを樹立した。最後の刺激の24時間後に、マウス皮膚感作反応の採点により、TCE処理群マウスを感作群と非感作群に分け、最後の48時間後に採血し、マウスの肝臓組織を無菌的に採取した。全自動生化学分析器を用いて、マウス肝機能指標のアラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)を測定し、肝臓に対して病理組織学的観察を行い、免疫組織化学(IHC)法により肝臓中のC5b-9の沈着レベルを測定した。肝臓組織におけるCD55蛋白質の発現を,IHC法とウェスタンブロット法により検出し,CD55 mRNAの発現を定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(qRT-PCR)により検出した。結果:TCE感作群の血清ALTレベルは明らかに溶媒対照群とTCE未感作群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。病理組織学の結果によると、TCE感作群の肝細胞は気球様変性、壊死が発生し、TCE感作群の肝臓組織のC5b-9の沈着レベルは明らかに溶剤対照群とTCE未感作群より高く、各群の組織化学的スコアにはいずれも統計学的有意差が認められた(P<0.05)。TCE感作群におけるCD55蛋白質の発現は,溶媒対照群およびTCE未感作群におけるそれらより有意に低かった(P < 0.05),そして,ウェスタンブロット法の結果は,有意差を示した(P<0.05)。TCE感作群のCD55発現は溶媒対照群とTCE未感作群より低く、統計的有意差があり(P<0.05)、TCE感作群の肝臓組織CD55 mRNA発現レベルは溶媒対照群とTCE未感作群より明らかに低かった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。【結論】補体活性化は,感作マウスの免疫性肝障害に関与する可能性があり,補体調節蛋白質CD55の発現の変化は,重要な役割を果たす可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  動物の代謝と栄養一般 

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