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J-GLOBAL ID：201702253399750773   整理番号：17A1199230

全身振動板トレーニングは肥満のヒスパニック系の閉経後女性における心拍変動性および体脂肪率を改善する

Whole-Body Vibration Training Improves Heart Rate Variability and Body Fat Percentage in Obese Hispanic Postmenopausal Women

著者 (7件)： SEVERINO Gregory (Univ. Puerto Rico, PR) ,  SANCHEZ-GONZALEZ Marcos (Larkin Community Hospital and Larkin Health Sci. Inst., FL) ,  WALTERS-EDWARDS Michelle (Marymount Univ., VA) ,  NORDVALL Michael (Marymount Univ., VA) ,  CHERNYKH Oksana (Nosov Magnitogorsk State Technical Univ., Chelyabinsk Region, RUS) ,  ADAMES Jason (Centro de Fisioterapia Aguadeno, PR) ,  WONG Alexei (Marymount Univ., VA)
資料名： Journal of Aging and Physical Activity  (Journal of Aging and Physical Activity)
巻： 25  号： 3  ページ： 395-401  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： W2318A  ISSN： 1063-8652  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 閉経と肥満は交感神経の緊張,内皮の機能不全,血圧上昇への関連のため,心血管の重要なリスク因子である。6週間の全身振動板トレーニング(WBVT)が,肥満のヒスパニック系の閉経後女性の心拍変動性(HRV)および体脂肪率に対して効果を示すかどうか調査した。27人の被験者をWBVT群(n=13)およびトレーニングを行わない対照群(n=14)に分け,6週間後にHRVおよび身体組成を測定した。対照群と比較したとき,WBVT群における体重,肥満度指数,除脂肪体重,および高齢者の身体活動量スコアに関して有意差は認められなかった。一方,WBVT群では心拍数,交感神経迷走神経バランス,および体脂肪率(BF%)が有意に減少し,R-R間隔が有意に増加した。交感神経迷走神経バランスとBF%の変化の間にも有意な相関性が確認できた。WBVTプログラムは肥満のヒスパニック系の閉経後女性におけるHRVおよびBF%を改善できると結論付けた。WBVTは心臓の自律神経機能,身体組成,脚力の改善のための実現可能な補助療法かもしれない。

シソーラス用語： 民族 ,  *肥満 ,  女性 ,  *更年期 ,  *トレーニング【運動】 ,  変動 ,  *心拍 ,  比率 ,  健康管理 ,  脂肪組織 ,  交感神経系 ,  ヒト ,  筋力
準シソーラス用語： ヒスパニック ,  閉経後女性 ,  *全身振動トレーニング ,  心拍変動性 ,  体脂肪率

分類 (2件)： 公衆衛生  (GB02000X) ,  スポーツ医学  (GC11000Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 全身 ,  振動板 ,  トレーニング ,  肥満 ,  ヒスパニック ,  閉経後女性 ,  心拍変動性 ,  体脂肪率