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J-GLOBAL ID：201702253423817056   整理番号：17A1487911

後方散乱及び透過Raman分光法を用いたカフェインの脱水過程の解析【Powered by NICT】

Analysis of the dehydration process of caffeine using backscattering and transmission Raman spectroscopy

著者 (4件)： Takeshima Rina (Faculty of Technology, Musashino University, 3-3-3, Ariake, Koto-Ku, Tokyo 135-8181, Japan) ,  Hattori Yusuke (Research Institute of Pharmaceutical Sciences, Musashino University, 1-1-20, Shin-machi, Nishi-Tokyo City, Tokyo 202-8585, Japan) ,  Managaki Satoshi (Faculty of Technology, Musashino University, 3-3-3, Ariake, Koto-Ku, Tokyo 135-8181, Japan) ,  Otsuka Makoto (Research Institute of Pharmaceutical Sciences, Musashino University, 1-1-20, Shin-machi, Nishi-Tokyo City, Tokyo 202-8585, Japan)
資料名： International Journal of Pharmaceutics  (International Journal of Pharmaceutics)
巻： 530  号： 1-2  ページ： 256-262  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0285B  ISSN： 0378-5173  CODEN： IJPHD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,カフェイン水和物(CAH)の脱水過程は後方散乱Raman分光法(BRS)と透過Raman分光法(TRS)を用いたカフェイン錠剤中の水分含有量を調整することによって調べた。BRSの検出可能な深さは浅いレーザ侵入によって制限される,TRSは錠剤中の活性薬剤成分の含有量を決定するための強力なツールである。著者らの結果は,TRSベースキャリブレーションモデルの精度は,BRSベースモデルのそれを超えて関与したことを示唆する。使用したキャリブレーションに基づいて,モデルは水和物及び無水カフェインの間の結晶構造の違いを計算することにより構築した。さらに,脱水過程はカフェインの水和サイト間のスイッチング水分子によって起こることを実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： レーザ ,  スイッチング ,  *脱水 ,  *後方散乱 ,  水分子 ,  水和物 ,  結晶構造 ,  *Raman分光法 ,  含水量 ,  水和 ,  侵入 ,  ラクタム ,  中枢興奮薬 ,  ウレア化合物

著者キーワード (6件)： 後方散乱Raman分光法 ,  カフェイン ,  擬多形 ,  透過Raman分光法 ,  水分含量 ,  部分最小二乗法

分類 (2件)： 物理薬剤学  (GY01012A) ,  固形製剤  (GY02030V)

物質索引 (1件)： カフェイン

タイトルに関連する用語 (7件)： 後方散乱 ,  透過 ,  Raman分光法 ,  カフェイン ,  脱水 ,  過程 ,  解析