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J-GLOBAL ID：201702253437382277   整理番号：17A1619833

その場マイクロファイバ状PP-PA6複合材料:レオロジー的,形態的および機械的性質

In-situ microfibrillar PP-PA6 composites: rheological, morphological and mechanical properties

著者 (3件)： SAFAEI Ali (Isfahan Univ. Technol., Isfahan, IRN) ,  MASOOMI Mahmood (Isfahan Univ. Technol., Isfahan, IRN) ,  RAZAVI Seyed Mohammad Reza (Isfahan Univ. Technol., Isfahan, IRN)
資料名： Bulletin of Materials Science  (Bulletin of Materials Science)
巻： 40  号： 5  ページ： 971-982  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： T0142A  ISSN： 0250-4707  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地球環境に配慮した複合材料としてポリマ-ポリマの組合せに関心が集まっている。本研究においては,この開発の一環としてポリプロピレン(PP)とナイロン6(PA6)とからなる複合マイクロファイバの調製を行ない,その種々の特性を評価した。無水マレイン酸でグラフト処理したPP(PP-g-MA)を種々の比率でPA6と混合し,この混合物を種々の引抜き比で紡糸し,繊維状に形成した。この複合材料について,レオロジー特性,形態および機械的性質を評価した。これらの実験から,PA6相の増加と共に引張強さは増加するが,高いPA6量は引張強さの低下をもたらすことを見出した。また,複合材料製造で用いた相溶化剤の存在は,マイクロファイバの直径を低減させる効果があり,これは複合材料の特性改善に寄与することも明らかにした。

シソーラス用語： *ポリプロピレン ,  *ナイロン6 ,  *複合材料 ,  *極細繊維 ,  *引張強さ ,  形態 ,  特性 ,  相溶化剤
準シソーラス用語： *マイクロファイバ ,  レオロジー特性 ,  *高分子系複合材料

分類 (2件)： 半合成・合成繊維  (YM03030K) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (7件)： マイクロファイバ ,  PP ,  PA6 ,  複合材料 ,  レオロジー ,  形態 ,  機械的性質