文献
J-GLOBAL ID:201702253448308247   整理番号:17A1481984

エネルギー移動挙動に基づくCe~3+およびTb~3+活性化Mg_2La_8(SiO_4)_6O_2蛍光体の構造と色の調整可能なルミネセンス特性【Powered by NICT】

Structure and color-tunable luminescence properties of Ce3+ and Tb3+-activated Mg2La8(SiO4)6O2 phosphors based on energy transfer behavior
著者 (8件):
資料名:
巻: 255  ページ: 36-41  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一連の新しい発光調節可能な蛍光体Mg_2La_8(SiO_4)6O_2:Ce~3+,Tb~3+(MLS:Ce~3+,Tb~3+)を固相反応により調製した。相形成は最初にX線回折法で確認し,Rietveld法により精密化した。アパタイト型六方晶相に結晶化したMLS:Ce~3+,Tb~3+蛍光体は200から400nmの範囲の広い励起バンドと426nmおよび551nmを中心とするいくつかの発光バンドを示した。双極子-双極子機構によるCe~3+Tb~3+イオンへのエネルギー移動は紫外(UV)励起で合成したままの蛍光体で発生した。エネルギー移動効率は,Tb~3+イオンのドープ含有量の増加と共に増加し,これは同時に対応するイオンのルミネセンススペクトルと蛍光減衰曲線により確認した。エネルギー移動臨界距離を,濃度消光及びスペクトルオーバーラップ法の両方で計算し,評価した。放射可変同調型蛍光体の色度も国際照明委員会l’eclairage(CIE)色度指数によって特性化し,色調はCe~3+/Tb~3+の比を制御することにより,青色(0.179,0.122)から緑色(0.267,0.408)することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス 

前のページに戻る