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J-GLOBAL ID：201702253452499551   整理番号：17A1744228

超音速風洞試験の方法を研究するために,格子モデルを用いることによって,実験的研究を行った。【JST・京大機械翻訳】

Investigation of grid fins on large-scale model test in supersonic wind tunnel

著者 (5件)： Wei Zhongwu (中国航天空气動力技術研究院,北京,100074) ,  Qin Yongming (中国航天空气動力技術研究院,北京,100074) ,  Yang Xuejun (中国運載火箭技術研究院,北京,100076) ,  Zhang Jiang (中国航天空气動力技術研究院,北京,100074) ,  Ou Ping (中国航天空气動力技術研究院,北京,100074)
資料名： Kongqi Donglixue Xuebao  (Kongqi Donglixue Xuebao)
巻： 35  号： 3  ページ： 392-398  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2062A  ISSN： 0258-1825  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 超音速風洞試験において,格子モデルの格子厚みが小さく,格子間隔が小さいという問題により,モデルの加工は困難であり,モデル構造強度は,超音速風洞試験の要求を満たすことができない。風洞試験において,格子モデルの空力特性と航空機の静的安定性特性をシミュレーションすることはできなかった。この問題に対して、超音速の線形化理論に基づいて、格子翼に対して等価なシミュレーション方法を提案した。等価シミュレーション法は,格子モデルの等価モデルを設計し,そして,等価格子モデルは,元の格子モデルの空力特性と同じであった。等価シミュレーション法は,格子サイズと格子の四角形の間の幾何学的角度を維持することにより,格子定数を減少させ,格子間隔をk倍に増加させた。格子翼の格子幅比は不変であり,格子翼の長さはk倍増加した。ゲート格子の相対的厚さは不変であり,格子の厚さはk倍増加した。等価モデルと実際のモデルにおける縦方向の圧力中心は,不変であるべきであることを示した。等価モデルと実際のモデルを用いて超音速風洞の比較実験を行い,実験結果は以下のことを示した。等価モデルは,実際のモデルの揚力と一致し,そして,抗力は,ほぼ同じであった。航空機の等価モデルの静的安定性と実際のモデルの静的安定性は同じである。格子の翼の抗力は,飛行体の重心によって生じるピッチングモーメントに対して,揚力によって発生するピッチングモーメントに対して,小さく,そして,格子の等価モデルの抗力は,抗力における小さい差異によって,ほとんど影響を受けなかった。等価シミュレーション法により,格子の空力特性と航空機の静的安定性をシミュレートすることができ,同時に,大縮尺比により生じる加工問題と構造強度の問題を解決した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 航空機 ,  構造強度 ,  空力特性 ,  比較試験 ,  重心 ,  *超音速風洞 ,  揚力 ,  不変性 ,  *格子模型 ,  抗力 ,  シミュレーション ,  *風洞試験
準シソーラス用語： 等価モデル ,  *超音速 ,  格子間隔 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： grid fin ,  equivalent simulation ,  large-scale model ,  supersonic flow ,  wind tunnel test

分類 (2件)： 高速空気力学  (BC03000C) ,  風洞,各種試験装置,付属装置  (QK03010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 超音速風洞 ,  試験 ,  研究 ,  格子モデル ,  実験的研究