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J-GLOBAL ID:201702253460649301   整理番号:17A1177912

嚢胞性線維症とG551D変異を有する被験者における汗塩化物濃度の変動性【Powered by NICT】

Variability of sweat chloride concentration in subjects with cystic fibrosis and G551D mutations
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 36-40  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3180A  ISSN: 1569-1993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CFTR機能のバイオマーカー,汗塩化物濃度は基本CF欠陥を補正することを目的とした臨床試験における適切な転帰パラメータである。CFを診断するためのカットオフ値に一致しているが,著者らは,時間上での塩化汗の被験者内変動に関する情報は限られている。このような情報は,臨床試験におけるサンプルサイズの算出に有用であろう。ivacaftor介入試験におけるプラセボに割り当てられたG551D変異(s)患者で得られた反復汗塩化値を遡及的に解析した。年齢の少なくとも12年間G551Dを有する被験者では,Macroduct集熱器を用いたピロカルピン汗試験を48週間にわたって8時点で両腕にした。VX08-770 102試験の78プラセボ患者で得られた1062ピロカルピン汗検査値を検討した。平均全体汗塩化物値(全例,全ての試験,n=0~1062)は100.8mmol/L(SD 12.7mmol/L)であった。多準位混合モデルを用いて,汗塩化物の被験者間の標準偏差(SD)は8.9mmol/L(95% CI 7.4 10.6)であり,被験者内SDは8.1mmol/L(95% CI 7.5 8.7)であった。反復測定の再現性の限界は一つのアームからの値を用いた19.7+21.6mmol/Lに,4試験の場合に得られた値の平均を用いて13.3から11.8mmol/Lにした。サンプルサイズ計算は,5人の患者の群で実証できることを汗塩化物濃度に最小の治療効果は約15mmolであり,試験の各段階のための4試験のクロスオーバー設計とそれらの組合せを用いてことを示した。汗試験は,ロバストな手段と考えられているが,CFとG551D変異を有する患者における汗塩化物測定は一般的に考えられていたよりも高いことを固有の生物学的変動を有していた。プラセボ群データの更なる分析は,この結果パラメータの自然変動の研究のために重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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栄養調査  ,  消化器の疾患 
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