文献

J-GLOBAL ID：201702253466506463   整理番号：17A1132161

クモ膜下出血を伴った急性脊髄硬膜下血腫の1例:迅速な自然寛解,再発,および完全分割【Powered by NICT】

A case of acute spinal subdural hematoma with subarachnoid hemorrhage: Rapid spontaneous remission, relapse, and complete resolution

著者 (2件)： Namekawa Michito (Department of Neurology, Saitama Medical Center Jichi Medical University, 1-847, Amanuma, Omiya, Saitama City, Saitama Prefecture 330-8503, Japan) ,  Kondo So-ichi (Department of Neurology, Ehime Prefectural Central Hospital, 83, Kasuga, Matsuyama City, Ehime Prefecture 790-0024, Japan)
資料名： Interdisciplinary Neurosurgery: Advanced Techniques and Case Management  (Interdisciplinary Neurosurgery: Advanced Techniques and Case Management)
巻： 8  ページ： 23-25  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3007A  ISSN： 2214-7519  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 急性脊髄硬膜下血腫(SSDH)は通常外科的緊急事態を管理されることが稀な存在であるが,急速に,自然に分解する急性SSDHの症例を報告する。59歳男性で,抗血小板薬および降圧薬を内服していたが突然の背部頸部痛,続いて完全対麻ひを経験した。症状は数分以内に分解し,数時間以内に完全に解決する前に再発した。磁気共鳴イメージング(MRI)は,発症から硬膜内脊髄血腫を認めた6時間行った。腰椎穿刺血の混じった脳脊髄液を生じた,くも膜下出血の存在を確認した。選択し,後遺症なく完全回復した保存的療法。発症から12日目に得られたフォローアップMRIスキャンは最終的に脊髄硬膜外血腫は硬膜下腔であったことを確認した。硬膜下腔における血成分の吻側尾側拡大に加えて,くも膜下腔に血腫の破裂は,放出された圧力,脊髄を圧迫する持たなければならない。本症例報告では,連続MRI研究を記述し,急性期における脊髄MRIの分解能の限界を指摘した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 症例報告 ,  NMRイメージング ,  *再発 ,  髄液 ,  *くも膜下出血 ,  *硬膜 ,  *寛解 ,  *血腫 ,  後遺症 ,  男性 ,  *脊髄 ,  保存療法 ,  両麻痺
準シソーラス用語： 硬膜下腔 ,  *脊髄硬膜下血腫 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 急性脊髄硬膜下血腫の1例 ,  自然回復 ,  寛解 ,  再発 ,  MRI

分類 (3件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  神経の臨床医学一般  (GN01030H) ,  循環系の臨床医学一般  (GJ01030V)

タイトルに関連する用語 (4件)： クモ膜下出血 ,  脊髄硬膜下血腫 ,  自然寛解 ,  再発