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J-GLOBAL ID:201702253472550117   整理番号:17A0228220

二相モデルを用いたナノ流体中の定常有限振幅Rayleigh-Benard対流: 熱伝達促進現象に対する理論的回答

Steady Finite-Amplitude Rayleigh-Benard Convection in Nanoliquids Using a Two-Phase Model: Theoretical Answer to the Phenomenon of Enhanced Heat Transfer
著者 (5件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 012402.1-012402.8  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: C0658A  ISSN: 0022-1481  CODEN: JHTRAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,ナノ流体に対し,現象論的法則と混合理論から決定される,二相モデル特徴を組み合わせることにより,Rayleigh-Benard対流の,熱伝達促進状況への寄与の,理論的回答を与えることを目的とした。ナノ粒子で修正された,熱物理特性がない場合には,問題はSoret効果を伴う二元対流となる。ナノ流体の基液は,水,エチレングリコール,エンジンオイル,およびグリセリンとし,加えた金属酸化物粒子(Cu,CuO,Ag,Al2O3,TiO2)は,粒径が10~100nmとした。20種類のナノ液体に関するデータを用いて,著者らの理論モデルは,ナノ粒子のない基液に比して,ナノ液体中の対流開始が異なることを明白に説明した。熱泳動効果は,システムを不安定化し,ナノ粒子のために発生する,他のパラメータ効果も同じである。非線形理論の場合には,5モードLorenzモデルが,Boussinesq近似仮定のもとで導かれ,それを用いて,ナノ粒子の存在による,熱伝達の促進が,定常運動に対して,明白に説明される。亜臨界運動は,20種類のナノ液体の全てについて,可能なことが示された。また,著者らは,Sherwood数のあてはめ要求を使用した,NK(Nield,Kuznetsov)境界条件の近似に関する疑問に決着をつけた。
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分類 (1件):
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対流・放射熱伝達 

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