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J-GLOBAL ID:201702253514056189   整理番号:17A0460907

亜鉛ニッケルめっきに関して技術者が知るべきこと

What Engineers Should Know About Zinc-Nickel Coatings
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 26-32  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0003A  ISSN: 0024-9114  CODEN: MADEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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亜鉛ニッケル(Zn-Ni合金)めっきは,耐蝕,耐磨耗,耐熱性が高いが,常に適用できるわけではない。代表的な合金組成は,85%Zn-15%Niである。炭素鋼基板への一般的施工方法は,Zn-Niめっき(Ni含量12~16%,厚さ8~14μm)を施工し,その上に3価クロメート不動態膜(厚さ0.06~0.1μm)を重ね,さらにその上にトップコート(厚さ0.5~4μmのシーラント)が施工される。Zn-Niめっきは,耐蝕性,耐摩耗性,熱応力緩和の機能があり,200°Cまでの使用に耐える。施工の成功例として,SAE J2334によるサイクル腐食試験で,Znめっきよりも性能が4倍高いことが確認された。ただし,高速道路のガードレールのように,継続的に腐食性ガス,気象,道路塩分,化学物質,衝突事象などに曝される用途では,厚い熔融亜鉛メッキの方が安価である。なお,通常の熔融亜鉛めっきに比較して施工コストが5倍高い,またZn-Ni被膜を制御することは困難で追加コストがかかるという誤解がある。実際には,橋梁,送電線等の構造物のボルトなどの,締結具へのバレルめっきの適用が増えている。本稿はこれらについて紹介した。
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分類 (1件):
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電気めっき 
タイトルに関連する用語 (2件):
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