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J-GLOBAL ID:201702253517257395   整理番号:17A1508617

骨髄性悪性度と事前同種造血幹細胞移植患者におけるWilms腫瘍1モニタリングの臨床的有用性【Powered by NICT】

Clinical Utility of Wilms’ Tumor 1 Monitoring in Patients with Myeloid Malignancy and Prior Allogeneic Hematopoietic Stem Cell Transplantation
著者 (11件):
資料名:
巻: 23  号: 10  ページ: 1780-1787  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1625A  ISSN: 1083-8791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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同種造血幹細胞移植(allo-HSCT)は骨髄悪性腫瘍に対する標準的治療の1であるが,再発の治療の大きな障害のままである。微小残存病変(MRD)のモニタリングによる再発の早期検出は,先制介入し,潜在的に明らかな再発を予防することが可能となる。Wilms腫瘍1(WT1)は白血病マーカーとしてよく知られている。98例(急性骨髄性白血病84と14骨髄異形成症候群)における末梢血の連続モニターWT1レベルを調べた。同種造血幹細胞移植の時点で,49名の患者(50%)が完全寛解であった。患者はWT1レベル(<50コピー/μgRNA,50~500コピー/μgRNAと>500コピー/μg RNA)に従って3群に分けた。再発(CIR)および全生存(OS)の累積発生率はallo-HSCT前WT1レベルに応じて,allo-HSCT後30日目と60日目で統計的に異なっていた。多変量解析では,WT1>500コピー/μgRNA前と60日で30日目に同種造血幹細胞移植とWT1≧50コピー/μg RNA後は,CIRと相関していた。さらに,allo-HSCT後60日目にWT1>500コピー/μg RNAは予後不良と相関していたのみであった。著者らのデータは,末梢血におけるWT1レベルの連続モニタリングは,MRDモニタリングのためのと同種造血幹細胞移植における血液学的再発の予測因子として有用である可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血液の腫よう  ,  腫ようの治療一般 

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