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J-GLOBAL ID:201702253533383932   整理番号:17A1625929

cyp19a1a発現の後成的制御は高温誘導されたナイルティラピア雄性化に重要である【Powered by NICT】

Epigenetic control of cyp19a1a expression is critical for high temperature induced Nile tilapia masculinization
著者 (7件):
資料名:
巻: 69  ページ: 76-84  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0125B  ISSN: 0306-4565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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温度依存性の性決定(TSD)または遺伝子型性決定と温度効果(GSD + TE)による魚種において,温度が性分化に影響を及ぼさず,性を決定できる。しかし,cyp19a1a発現の後成的制御である淡水魚ナイルティラピアにおける高温誘導雄性化に重要であるかどうかは不明である。は,三つの年齢グループのcyp19a1a DNAメチル化レベルを分析し,それらは雄よりも雌で低いことが分かった。8か月齢で,雄は雌の約2倍の高さであることがcyp19a1aプロモーターのDNAメチル化レベルを持っていた。高温への曝露は,雄におけるcyp19a1aプロモーターDNAメチル化レベルを増加し,30.87±4.56%から48.34±0.92%(P=0.035)と女性50.33±7.38%から51.66±4.75%に(P=0.867)。cyp19a1aプロモーターDNAメチル化レベルの増加は,mRNA発現レベルと関連し,男性経路への高温誘発群雌における生殖腺分化を促進する役割を果たす可能性がある。ウエスタンブロット分析は,雌におけるcyp19a1a蛋白質発現レベルは,高温処理後,著しく低下したことを明らかにした。わずかな低下のみが雄の魚で記録された。これらの結果は,cyp19a1a mRNAと蛋白質発現の後成的制御はTSDまたはGSD+TE魚における環境温度と性比に関連していることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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動物生理一般 
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