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J-GLOBAL ID：201702253538078263   整理番号：17A1781629

二重乳濁液のためのガラスマイクロ流体デバイスにおける疎水性表面としてのパリレンC膜【Powered by NICT】

Parylene-C film as hydrophobic surface in glasses microfluidic devices for double emulsions

著者 (2件)： de Novais Schianti Juliana (Bionanomanufacturing Center, Institute of Technological Researches of State of Sao Paulo, IPT, Sao Paulo, Brazil) ,  Rubio Mario Ricardo Gongora (Bionanomanufacturing Center, Institute of Technological Researches of State of Sao Paulo, IPT, Sao Paulo, Brazil)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： SBMicro  ページ： 1-4  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二重乳濁液は薬剤および薬剤成分をカプセル化するための重要な戦略である。このようにして,マイクロ流体デバイスは高い均一性をもつ制御したサイズの液滴を生成するために有用な道具を提供してきた。二重エマルジョンを生成するためにマイクロ流体デバイスの使用の多くの利点にもかかわらず,これらのデバイスは,同じデバイスに及ぼす二種の異なる表面特性を必要とする。本研究では,親水性基板上に疎水性表面として,化学蒸着により得た高分子膜,パリレンCの利用を示した。パリレンC堆積は室温下で発生した。機械的マスクは,関心のある領域を保護するために使用することができた。堆積は87μmの深さを有するマイクロチャネルを持つことをデバイス内の2~5μmパリレンC膜を与えた。パリレンCで被覆された領域は,105°の,共形堆積との接触角を示した。マイクロ流体デバイスは,水中油中水二重エマルションを製造するために使用し,油液滴内部のビタミンB12をカプセル化するために可能であった。本研究はまだ進行中であると,用いた溶液濃度に及ぼす調整を追求しなければならない。しかし,パリレンCの使用は,二重エマルションに有用なマイクロ流体デバイスを生産するための有望な技術を示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *マイクロ流体デバイス ,  *乳濁液 ,  *疎水性 ,  マイクロチャネル ,  接触角 ,  高分子膜 ,  *ガラス ,  化学蒸着 ,  ビタミンB12 ,  親水性 ,  液滴 ,  表面性状
準シソーラス用語： ダブルエマルション ,  *パリレンC , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乳濁液 ,  ガラス ,  マイクロ流体デバイス ,  疎水性 ,  パリレンC