文献
J-GLOBAL ID:201702253545954730   整理番号:17A0369390

SILAR法によるナノ構造ZnO薄膜に基づくNO_2ガスセンサの製作【Powered by NICT】

Fabrication of nanostructured ZnO thin films based NO2 gas sensor via SILAR technique
著者 (5件):
資料名:
巻: 239  ページ: 1185-1193  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
酸化亜鉛(ZnO)薄膜は効果的なガスセンサ要素として広く使用されている。本研究では,ZnOのナノ構造薄膜を単純で経済的な逐次イオン層吸着と反応(SILAR)技術を用いて調製した。ナノ構造ZnO薄膜の構造的,光学的,表面形態および電気的性質に及ぼすSILARサイクルの影響を調べた。XRD,UV-vis,PL,FESEM,Hall測定などの特性化技術を利用して,合成した膜の物理的および化学的性質を研究した。XRDは六方晶相構造ZnO薄膜の形成を確認した。FE-SEM分析は~18 40nmのサイズを持つ良く分散したZnOナノ粒子の形成を明らかにした。SILARサイクルはナノ構造ZnO薄膜の合成に重要な役割を果たす,SILARサイクルが増加すると,粒径は増え続けていることが分かった。光学研究は,合成したZnO薄膜中の酸素空孔の存在を確認した。最後に,ZnO薄膜は100ppb 200ppmの濃度とNO_2ガスに曝露された,その結果生じた過渡抵抗を記録した。30SILARサイクルで合成したナノ構造ZnO薄膜を,ガスセンシング性能の向上を示し,有意に高い応答(~5%/ppm)を示した。ZnO薄膜ガスセンサは非常に低濃度危険NO_2(100ppb)に敏感であった。レベルNO_2検出,単純なSILAR法で合成を追跡するために使用して,高感度なガスセンサは,本研究の新規性を証明した。本報告では,低コストで効率的なガスセンシング応用のためのナノ構造ZnO薄膜の作製に新しい方向を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る