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J-GLOBAL ID:201702253548850533   整理番号:17A0325749

バナジウムレドックスフロー電池用の長い脂肪族側鎖にスルホン基をグラフトしたポリ(アリーレンエーテルケトン)プロトン交換膜【Powered by NICT】

Poly(arylene ether ketone) proton exchange membranes grafted with long aliphatic pendant sulfonated groups for vanadium redox flow batteries
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 2261-2270  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エネルギー貯蔵システム(ESS)として,全バナジウムレドックスフロー電池(VRFB)は,長寿命,柔軟な設計,低維持費,および高エネルギー容量のために多くの注目を集めている。プロトン交換膜,VRFBのコア成分の一つで,長い側鎖スルフォアルキル基をもつポリ(アリーレンエーテルケトン)(PAEK)から調製した。PAEKの化学構造は~1H NMRおよびFT-IRを用いて同定した。プロトン伝導性,イオン交換容量,バナジウムイオン透過性などのVRFB応用とともに熱的,機械的および化学的安定性のための膜として重要な特性は合成した全ての膜について試験し,市販のナフィオン117膜のそれと比較した。プロトン伝導率はスルホン化度(DS)の増加すると,40%のDS(S PAEK 40)を持つスルホン化PAEK膜はナフィオン117膜よりも高いプロトン伝導性を示した。全てSPAEK膜は200°Cまで熱的に安定であり,化学的分解は本実験では電解質溶液中で観察されなかった。長い脂肪族側鎖はバナジウムイオンのアプローチ(攻撃)を高分子バックボーン(フェニル環)し,それは,ナフィオン117よりも低いVO~2+透過性をもたらした。SPAEK膜のイオンクラスタ寸法はナフィオン117膜のそれよりも大きいが,SPAEK膜はナフィオン117膜より高いクーロン効率を示した。さらに,SPAEK膜は,100サイクルのサイクル試験の間に優れた安定性を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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燃料電池  ,  電池一般  ,  有機化合物の薄膜  ,  二次電池  ,  高分子固体のその他の性質 

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