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J-GLOBAL ID：201702253551271957   整理番号：17A1456685

構造,キチンナノ結晶分散液のレオロジー及び表面特性の調節【Powered by NICT】

Regulation of structure, rheological and surface properties of chitin nanocrystal dispersions

著者 (6件)： Torlopov M.A. (Institute of Chemistry, Komi Science Centre, Ural Division, Russian Academy of Sciences, Syktyvkar 167982, Russian Federation) ,  Martakov I.S. (Institute of Chemistry, Komi Science Centre, Ural Division, Russian Academy of Sciences, Syktyvkar 167982, Russian Federation) ,  Mikhaylov V.I. (Institute of Chemistry, Komi Science Centre, Ural Division, Russian Academy of Sciences, Syktyvkar 167982, Russian Federation) ,  Tsvetkov N.V. (St. Petersburg State University, 7/9 Universitetskaya nab., St. Petersburg, 199034, Russian Federation) ,  Krivoshapkin P.V. (St. Petersburg State University, 7/9 Universitetskaya nab., St. Petersburg, 199034, Russian Federation) ,  Krivoshapkin P.V. (ITMO University, St. Petersburg, 197101, Russian Federation)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 174  ページ： 1164-1171  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キチンナノ結晶(ChN)のヒドロゾルは,ドラッグデリバリーシステム,および媒体の改質剤として有望である。本研究の目的は,イオン強度を変えることの影響下でChNヒドロゾルで発生する安定性と構造形成の過程を制御する機構を明らかにすることである。ChNはカニ殻から単離した。ChNヒドロゾルを種々の濃度の分散相で得られた。粒子の構造と形態を原子間力顕微鏡及びX線回折により研究した。ヒドロゾルは200mMまでの濃度でKClの存在における回転粘度,動的光散乱及び測光により研究した。急速凝固しきい値を見出す実験結果は修正DLVO理論を使用して実行した計算値と比較した。電解質濃度30~75mmの範囲で,ChNヒドロゾルの光学的およびレオロジー特性は重要な変化を受けることを確認した。20~150mmの電解質濃度では,粒子は二次ポテンシャル最小値での凝固粒子の平行配向はエネルギー的に有利である。高濃度電解質の系では,ポテンシャル障壁ではない急速バリアフリー凝固が観察され,強い凝固接触の形成と安定なゲルが生成する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *レオロジー ,  凝固 ,  動的光散乱 ,  原子間力顕微鏡 ,  *表面性状 ,  イオン強度 ,  *キチン ,  電解質 ,  X線回折 ,  ヒドロゾル ,  ポテンシャル障壁 ,  構造形成 ,  *ナノ結晶 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  高速度

著者キーワード (5件)： キチンナノ結晶 ,  自己組織化 ,  コロイド安定性 ,  表面特性 ,  DLVO理論

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ結晶 ,  分散液 ,  レオロジー ,  表面特性 ,  調節