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J-GLOBAL ID:201702253555166644   整理番号:17A0552007

曲がった電極での電解質溶液 II.微視的なアプローチ

Electrolyte solutions at curved electrodes. II. Microscopic approach
著者 (3件):
資料名:
巻: 146  号: 15  ページ: 154704-154704-19  発行年: 2017年04月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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密度汎関数理論を用い,平面あるいは球の形状をもつ電極と接触している電解質溶液について述べた。電解質溶液に関しては,いわゆる文明モデルを考察した。そこでは,存在するすべての種が対等な立場で扱われる。これによって,電気二重層の特徴を微分容量の観点で議論できる。このモデルによって,論文Iで調べたメソスコピックなアプローチを超えて,この電気二重層の微視的な構造につての知見を得ることができる。これによって,電解質溶液を形成する粒子の半径あるいは溶媒粒子の双極子特性のような微視的な詳細の関連性を判定でき,さまざまなモデルの予測を比較できる。論文Iと同様に,小さな半径の電極に関して一般的な挙動が観測され,この限界での結果は,表面電荷密度および粒子の半径に依存しなくなる。しかしながら,大きな半径の電極では,無視できない挙動が観測される。特に,粒子の半径および表面電荷密度がキャパシタンスに大きく影響する。Poisson-Boltzmannアプローチとの比較から,電極の形状が,完全な文明モデルの微視的詳細を採り入れなければならないか,あるいは既に類似のモデルが納得できる予測をもたらしているかを決めることが明らかになった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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電極過程 
タイトルに関連する用語 (1件):
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