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J-GLOBAL ID:201702253569027278   整理番号:17A1453705

疑わしいまたは樹立された冠動脈疾患患者におけるシスタチンCの予測的価値:メタ分析【Powered by NICT】

Predictive value of cystatin C in people with suspected or established coronary artery disease: A meta-analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 263  ページ: 60-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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循環シスタチンCは一般集団における心血管および総死亡率の独立予測因子として認識されている。メタ分析を行うことにより疑わしいあるいは確定した冠動脈疾患(CAD)患者におけるベースライン血中シスタチンC濃度の予後的価値を評価することを目的とした。CAD疑わしいあるいは確定した患者における上昇した循環シスタチンCレベルの予測値を調査する前向き観察研究のための2016年10月までのPubmedおよびEmbaseデータベースを検索した。有害血管転帰は全死因死亡率,心血管死亡率,または死亡,心筋梗塞,血行再建,脳卒中,心不全から成る全血管有害事象を含んでいた。既知または疑いのCADを有する参加者を含む十の研究が本メタ分析に含めた。最低シスタチンCレベルと最高を比較すると,合算ハザード比(HR)は,総有害血管イベントの全死因死亡率,心血管死亡率の2.24(95% CI 1.69 2.97)及び1.87(95% CI 1.57 2.24)2.27(95%信頼区間[CI]1.86 2.78)であった。サブグループ分析の結果は,この関連性は追跡期間,地域,あるいはCAD型により影響されないことを示した。上昇した循環血中シスタチンCは全死因死亡率,心血管死亡率,全血管有害事象の観点からCAD疑わしいあるいは確定した患者における血管有害転帰と独立して関連している。このリスク増加は,おそらくクレアチニン/推定糸球体濾過率とは無関係であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の臨床医学一般  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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