文献
J-GLOBAL ID:201702253592481411   整理番号:17A1343691

F~-共ドープBa_3Lu_4O_9のアップコンバージョンルミネセンス増強と温度センシング挙動:Er~3+/Yb~3+蛍光体【Powered by NICT】

Upconversion luminescence enhancement and temperature sensing behavior of F- co-doped Ba3Lu4O9:Er3+/Yb3+ phosphors
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 59  ページ: 36935-36948  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
F~ イオンを共ドープしたBa_3Lu_4O_9:Er~3+/Yb~3+(EYBLO)蛍光体を単純な固相反応法により合成した。結果は,一次菱面体構造が維持され,F~ イオンはO~2サイトを占有するホストマトリックスに導入した場合,結晶格子は収縮し始めることを示した。凝集と試料表面に高いフォノンエネルギーと不純物(OH~およびCO_2)を最小化することができ,試料の結晶性は改善された。980nmレーザダイオード励起下で,EYBLO0.4F~-試料の緑色および赤色UC発光はF~ 自由EYBLOとは対照的にほぼ5 7.5倍増強を示した。アップコンバージョンルミネセンスはF~ 濃度を増加させることによってある程度赤色光に黄色から細かく調整することができる。ポンプパワー依存性と減衰寿命解析に基づいて,エネルギー準位図を説明し,アップコンバージョンエネルギー移動機構を考察した。緑色および赤色発光増強はEr~3+イオンの局所結晶場と結晶サイト対称性の低下の修飾に起因した。交差緩和と逆エネルギー移動過程は赤色/緑色UC発光強度比を向上させるために重要な役割を果たしている。蛍光強度比法を用いて,合成された蛍光体の温度感知挙動を調べることであった。温度センシング特性はF~ イオンのドーピングによって向上させることができる,最大感度は523Kで44.57×10~ 4K~ 1であることが分かった。酸化物マトリックス中のUCルミネセンスと温度感受性を高めるための代替アプローチを提供し,次に単純共ドーピングF~ イオンによる高品質の光学的温度感知材料を得るために有望である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス 

前のページに戻る