成熟したディーゼル粒子状物質の可溶性有機画分の平均分子特性化【Powered by NICT】

Alvarez Arnaldo; Hernandez Juan P.; Lopez Andres F.; Agudelo John R.

文献

J-GLOBAL ID：201702253630709076 整理番号：17A1208515

成熟したディーゼル粒子状物質の可溶性有機画分の平均分子特性化【Powered by NICT】

Average molecular characterization of the soluble organic fraction of mature diesel particulate matter

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巻： 183 ページ： 299-308 発行年： 2017年
JST資料番号： C0104A ISSN： 0010-2180 CODEN： CBFMAO 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

本研究は,ディーゼル燃料(パーム油バイオディーゼルの体積-B10-10%を含む)および二種の芳香族フリー燃料(粗パーム油CPOと粗ジャトロファ油-CJO-)を別々に運転している20kWのディーゼル発電所から収集した成熟したディーゼル粒子状物質(DPM)から抽出した可溶性有機画分(SOF)の化学組成と平均構造パラメータ(ASP)を検討した。SOF試料は,SARA試験(飽和芳香族樹脂アスファルテン),~1H NMR,蒸気圧浸透法(VPO),元素分析(CHNOS),FTIR及びDRIFT分光法を行った。全SOF試料は樹脂,続いて飽和炭化水素の高い濃度を示したが,芳香族とアスファルテン画分は小さかった。CHNOS分析は,硫黄含有量は無視できる程度であったが,窒素含有量は0.67%w/w以下であったことを示した。~1H NMRはα,β,γ位置における炭素の水素原子はB10とCJOと比較してCPOで低いことを示した。が,CPOからSOFはHオレフィンの最も高い含有量を示した。B10SOFの縮合芳香族環(Ra)の数はCJO(三~環-フェナントレン-)とCPO(二~環-ナフタレン-)と比較して高かった(四環-ピレン-)。B10SOFはCJOとCPO(三)と比較して芳香族環(七枝)に付着した分枝数の平均の最大値を示した。枝当たりのメチル基の平均数は全SOF試料で類似していた。これらの分析法の組み合わせはSOF平均分子構造を決定し,さらに,沸騰温度は,グループ寄与法を用いて計算した。,B10と粗植物油(CVOs)DPMの600°Cの熱解析のための最小脱揮発分温度を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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燃焼一般

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