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J-GLOBAL ID:201702253640706318   整理番号:17A1549844

BmAtg8の脂質化はカイコにおけるユビキチン化蛋白質を含む体p62のオートファジー分解,Bombyx moriに必要である【Powered by NICT】

Lipidation of BmAtg8 is required for autophagic degradation of p62 bodies containing ubiquitinated proteins in the silkworm, Bombyx mori
著者 (10件):
資料名:
巻: 89  ページ: 86-96  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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p62/セクエストソーム 1(p62/SQSTM1,p62と呼ばれる)はユビキチン化蛋白質はオートファジーにより分解されることを可能にする主要なアダプターであり,Atg8相同体はp62仲介オートファジー分解に必要であるが,それらの関係は鱗し目昆虫におけるまだ理解されてない。ここでは,Bombyx mori p62(Bmp62),哺乳類p62のカイコ相同体はそのPhoxとBem1p(PB1)とユビキチン結合(UBA)ドメインに依存してp62体を形成することを明確に実証した。これらの二ドメインはp62体を形成するためにユビキチン化された蛋白質にBmp62結合と関連しており,UBAドメインは結合に必須であるが,Bmp62はPB1またはUBAドメインを持たない自己会合する。Bombyx細胞におけるp62体はBmAtg9含有膜で囲まれたとオートファジーを介して分解される。Bmp62AIMモチーフとBmAtg8間の相互作用はp62体の自食作用性分解に重要であることを明らかにした。興味深いことに,著者らはさらにBmAtg8の脂質化はオートファジーによるp62体のBmp62仲介完全分解に必要であることを示した。著者らの結果は,鱗翅目昆虫における自食作用機構の将来の研究に有用であろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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蚕  ,  酵素生理 

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