抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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安川電機(株)は1970年に自動化工場の構想として,アンマンドファクトリを提唱して,サーボドライブ,モーションコントローラ,産業用ロボット等,工場の自動化に貢献する製品を顧客に提供してきた。現在世界では,ドイツでインダストリ4.0をはじめとして世界中でIoTを利用した生産システムへのパラダイムシフトが叫ばれている。本稿では日本国内における新しい生産システムの流れの議論の方向性,安川電電機(株)の考え方を説明した。インダストリ4.0等新しい生産システムの実現のための基本要素サイバーフィジカルシステム(CPS)があり,デジタルツインとも呼ばれ,現実世界がデジタル化する中で特に重要である。CPSの萌芽としてのロボットシミュレータの発展に言及した。