文献
J-GLOBAL ID:201702253677645879   整理番号:17A0495022

異種アンテナの混在するアドホックネットワークにおけるメディアアクセス制御方式の特性評価

著者 (3件):
資料名:
巻: J100-B  号:ページ: 226-234 (WEB ONLY)  発行年: 2017年03月01日 
JST資料番号: U0471A  ISSN: 1881-0209  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
無線アドホックネットワークは様々な通信端末によって構成されるため,全方位性アンテナを搭載した端末(全方位性端末)と可変指向性アンテナを搭載した端末(可変指向性端末)が混在した環境が想定される。この異種アンテナの混在する環境で効率良く機能するメディアアクセス制御方式(Medium Access Control,MAC)を実現するために,異種アンテナ混在環境の問題点を明らかにする。本論文では,異種アンテナ混在環境で通信要求(Request To Send,RTS)の再送を繰り返すReceiver Blocking問題に着目する。Receiver Blocking問題はRTSの再送を引き起こし通信効率を低下させる。また,再送されるRTSが周辺端末に送信抑制期間(Network Allocation Vector,NAV)を不要に設定する。この問題を軽減するため,NAVを短縮し通信機会を増加させる全方位性MACプロトコルとしてShort NAV方式及びCancel RTS(CRTS)方式,RTSの再送を軽減する可変指向性MACプロトコルとしてOmni RTS(ORTS)方式及びOpportunistic Directional MAC(OPDMAC)方式に着目する。これらのMACプロトコルを異種アンテナ混在環境で評価し,Receiver Blocking問題を軽減するMACプロトコルを明らかにする。シミュレーション評価により,可変指向性端末の割合によらず,可変指向性端末にORTSを使用した場合のスループットが最も高いことを示す。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計算機網  ,  通信方式一般 
引用文献 (14件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る