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J-GLOBAL ID：201702253708962449   整理番号：17A0716596

DNAベースのナノマテリアルの自己組織化と薬物送達における潜在用途

Self-assembly of DNA-based Nanomaterials and Potential Application in Drug Delivery

著者 (3件)： ZHAO Zhiyong (Wuhan Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  LIANG Feng (Wuhan Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  LIU Simin (Wuhan Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN)
資料名： Current Topics in Medicinal Chemistry  (Current Topics in Medicinal Chemistry)
巻： 17  号： 16  ページ： 1829-1842  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2393A  ISSN： 1568-0266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハイブリッド化した/しないDNAナノ構造によるナノマテリアルは,それぞれ構造,形状,および機能性を従来になく制御することができる。ハイブリッド化しないDNAベースのナノ構造の作成は全盛期を迎えつつあり,より複雑でより秩序立ったナノ構造を得ることが大きな課題となっている。とはいうもののin vitro研究の中には,ハイブリッド化しないDNAのナノ構造の薬物送達系における括目すべき特性を報じるものもあり,この点,さらなる検討を要するところである。in vivo研究は未だ少ないのであるが,最近の生化学技術の発達成果を用いた,より成功した例がこれから報告されるであろうと信ずるところである。DNA-ポリマーハイブリッドについては,主に,二つの見通しがある。一つには,DNAと種々のポリマーからなるマルチブロックを使ってより複雑でかつ秩序だった形状を構築することである。もう一つはDNAハイブリッドナノマテリアルをキャリアとして使用してin vitro,in vivo両方でドラッグデリバリーに応用することである。

シソーラス用語： *ナノ材料 ,  *DNA【核酸】 ,  自己組織化 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  ハイブリッド方式 ,  ナノ構造 ,  in vitro実験 ,  in vivo実験 ,  生化学 ,  *重合体

分類 (3件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  医用素材  (GA05040H) ,  生物学的機能  (EB04020F)

タイトルに関連する用語 (5件)： DNA ,  ナノマテリアル ,  自己組織化 ,  薬物送達 ,  用途